折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL97 「錦繍」の山~山歩きにて「秋」を詠む

2012-11-09 | 写真&俳句

秋深し     錦織りなす     山路かな


幼なじみと行く山歩き、今回は埼玉の奥武蔵・飯能市にある伊豆ヶ岳(いずがたけ)(標高850.9m)に行って来た。

富士山麓巡りのツアーや近場の平地歩きには行っているが、『山歩き』となると5月末の武甲山以来、今年3回目である。

今回はHちゃんが都合が悪く、Kくん、Mくん、小生の3人で奥武蔵の紅葉を楽しんできた。

この日は、すっきりと晴れ、風もなく、暖かく「紅葉」を愛でるには絶好の日和。

今年は紅葉がいつもの年に比べ遅くれていると言われているが、ここ伊豆ヶ岳でも遅いるようで、紅葉真っ盛りという所もあれば、いまだしという所もあるなど「ばらつき」が。

頂上付近が一番紅葉が進んでいて、まさに「錦織りなす」という言葉がぴったりで、一同「嘆声」を上げてその眺めに見入った次第である。

伊豆ヶ岳頂上からの景色
伊豆ヶ岳の名前の由来は、快晴の日に山頂に登ると伊豆まで見えるからという説があるようです。
空気の澄んだ日には都心の高層ビル群や浅間山、男体山まで見渡せるとのことだが、この日はそこまでは見えなかった。