お新香の味
「うわあ!このたくわん、とってもおいしい」
「こっちの白菜のお漬物の味もすごくいいよ」
おばあちゃん、お手製の漬物が食卓に並ぶと、一斉に「おいしい」の声が上がる。
ひ孫に肩をたたかれ、満足そうなおばあちゃん
今年91歳になるが、まだまだ元気である
当のおばあちゃんは、ひ孫に肩をトントンとたたいてもらって、満足そうに微笑みながら、
「そうかい、まあ、みんなに喜んでもらってよかったよ」と一言嬉しそうに言った。
おばあちゃんお手製の
「たくわん」と「白菜」のお漬物
1月2日は、田舎の実家に兄弟とその家族が
一堂に揃う、恒例の新年会である。
この日には、各家から手料理を一品ずつ
持ち寄ることになっているが、今日はその
手料理よりも、おばあちゃんの漬物に軍配
が上がったようである。
帰りには、この漬物とやはりおばあちゃんが
畠で丹精こめて自ら育てた野菜をいっぱい
おみやげにもらった。
そして、帰り道の車中での妻と義姉の会話
「おばあちゃん、今年91歳になるって言うのに、
まだ漬物をつけたり、野菜を作ったりと、
すごいわね」
「子供たちや孫たちが来ると言うので、
食べさせたくて、一生懸命作ってるみたい」
「それを励みに頑張ってるんだ」
「親って、幾つになっても子供のことを思って
くれてるんだ、ありがたいわね」
小生は、この二人の会話を横で黙って聞いて
いたが、「全く同感!!」と心の中で大きく、
深く頷いていた。
その日の夜の食卓におみやげの「たくわん」と
「白菜」のお漬物が出たのは、言うまでもない。
「うわあ!このたくわん、とってもおいしい」
「こっちの白菜のお漬物の味もすごくいいよ」
おばあちゃん、お手製の漬物が食卓に並ぶと、一斉に「おいしい」の声が上がる。
ひ孫に肩をたたかれ、満足そうなおばあちゃん
今年91歳になるが、まだまだ元気である
当のおばあちゃんは、ひ孫に肩をトントンとたたいてもらって、満足そうに微笑みながら、
「そうかい、まあ、みんなに喜んでもらってよかったよ」と一言嬉しそうに言った。
おばあちゃんお手製の
「たくわん」と「白菜」のお漬物
1月2日は、田舎の実家に兄弟とその家族が
一堂に揃う、恒例の新年会である。
この日には、各家から手料理を一品ずつ
持ち寄ることになっているが、今日はその
手料理よりも、おばあちゃんの漬物に軍配
が上がったようである。
帰りには、この漬物とやはりおばあちゃんが
畠で丹精こめて自ら育てた野菜をいっぱい
おみやげにもらった。
そして、帰り道の車中での妻と義姉の会話
「おばあちゃん、今年91歳になるって言うのに、
まだ漬物をつけたり、野菜を作ったりと、
すごいわね」
「子供たちや孫たちが来ると言うので、
食べさせたくて、一生懸命作ってるみたい」
「それを励みに頑張ってるんだ」
「親って、幾つになっても子供のことを思って
くれてるんだ、ありがたいわね」
小生は、この二人の会話を横で黙って聞いて
いたが、「全く同感!!」と心の中で大きく、
深く頷いていた。
その日の夜の食卓におみやげの「たくわん」と
「白菜」のお漬物が出たのは、言うまでもない。