折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

悲願ならず!!中日ドラゴンズお疲れさま

2006-10-27 | ごひいき
10月は
3人目の孫の誕生→居合道3段昇段→新しいアンプの購入→中日ドラゴンズセ・リーグ優勝→中日ドラゴンズ52年ぶり日本シリーズ制覇で終れば、文句無く「最高」の10月になったのであるが、「画竜点睛」を欠く結果に終わり、いささか残念であった。

落合監督が「52年の厚い壁にはねかえされた」とコメントしたと伝えられているが、一昨年、そして今年の日本シリーズの戦いぶりを見ると、中日のチームカラー、体質が「長丁場」のペナンとレースにはむいていても、「短期決戦」の日本シリーズには、必ずしもむいているとは言えないのではないだろうか。(昨年の「交流戦」もしかり)


それを痛切に感じたのが、両チームの1番バッターの森本と荒木である。
闘志を露に好球必打、初球から打ち気満々中日投手陣にプレッシャーをかけ続ける森本と慎重に球を選び、いい球だけを打とうとしているうちに日本ハム投手陣に見る見る追い込まれてボールを振らされる荒木、まさに『陽』と『陰』本シリーズの両チームのチーム状況、チーム・カラーを見事に象徴していた。

これだけを見ても、我が中日ドラゴンズは、「負けるべくして、負けた」と思わざるを得ない。

来年の「捲土重来」を大いに期待したい。