わかば食堂＠深川市多度志

深川最大の懸案店、わかば食堂です。
「わかばしょくどう」と読みます。

深川といっても、中心部から13kmも離れた多度志です。
店の名前と場所は認識していましたが、暖簾が出ていることもなく、もはや閉店してしまったんだろう、
と勝手に思ってましたが、偶然暖簾が出ている時に通りかかりました。



場所は、深川市多度志2121番地。
多度志中心部の十字路（国道275号が曲がる交差点）の程近くにあります。

暖簾を潜りますと、「わかば食堂」の看板と、長い廊下があります。
靴を脱いで、スリッパに履き替えて進みます。
民家のような作りです。



その奥にはもう1つ暖簾があります。



そして、一番奥には驚きの大広間！
数十人で宴会出来そうな、広さです。



おばちゃん1人で切り盛りしています。
メニューにも書いてありましたが、大病を患われて、22年1月から24年8月まで休んでいたそうです。
24年9月からお店を再開。
とても大病を患っていたようには見えない程、お元気です。

メニューはこんな感じ。


再開後は、麺類だけのようです。
ラーメンは、塩・しょうゆ・味噌の順。
塩としょうゆが600円、味噌が700円。
ラーメン以外は、鍋焼きうどん、冷やしラーメン、ざるそば、かけそば。

オススメは先頭の塩ですか？と聞くと、そうでもないようで（笑）、しょうゆにしました。

しょうゆラーメン。（600円）



鶏豚ベースと思われるあっさりスープ。
脂も少なめで、塩分濃度も高くありません。
なるほど、塩分制限が徹底されています。
しかし旨味を感じることができ、物足りなさは全くありません。
上手くとられたスープだなーとしみじみ思います。

麺は、加水率低めの中ぐらいの太さの麺。
もさっとした食感は旭川らいし感じ。
太めの旭川麺といったところでしょうか。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔。
海苔の上の胡椒は、デフォでかかっている訳ではなく、
おばちゃんが「はいよー」と持ってきた途端にかけてくれたものです（笑）。
チャーシューは4-5枚も入ってて、手作り感のある美味しいものでした。


山間集落おばちゃん食堂あっさり系


お元気そうですが、くれぐれも無理せずに頑張ってください。

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