ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

素晴らしい利尻の日没を見た「パンケ沼園地」で一人乾杯 (2020/8/2)

2020年08月03日 | 2020/7-9 北海道のたび
 幌延のキャンプ場では陽が昇ってから暑くなってきた。風も弱いので尚更暑く感じる。

 それならば、前日に行ってみた「パンケ沼園地」なら、海や沼に近い分気温も低いのではないかと予想して「パンケ沼園地」に向かった。もちろんうまくいけば利尻が見えるかもという期待もあった。





 向こうに園地の東屋と駐車場(とトイレ)が見える。



 ここでは期待通りかなりの風が吹いていて、エントランスを網戸にしていると車内を吹き抜ける風で涼しい。これだけでここに来たのは正解だ。

 回りは原野というか湿原、もうここで車中泊する気に満ちている。



 ということで本日の走行距離は13キロ。



 この案内図によるとここから散策路が延びているとのこと。看板の横から新しい立派な木道が続いている。



 この木道はバリアフリーというだけあって幅が広く、落ちないように縁がついている。これは昨日歩いた木道とは全く別立てのようだ。



 200メートルも歩くといきなりタチギボウシとサワギキョウの紫色と、クサレダマが群落を作っている。これはいいぞ。沼の近くでぐるっと回って野鳥観察舎の前に出てきた。



 今日のパンケ沼は風のために波立って底の泥が巻き上げられて濁っている。野鳥も水面にいるわけもない。



 東屋はどうか。



 利尻は見えるような見えないような感じだが、初山別では夕刻になると見えるようになったので、期待は先送りにしよう。

 ずっとこの「パンケ沼園地」にいたが、日曜日だからか来る人は20組くらいあった。そのうち3割は駐車場まで来たが、Uターンして帰って行った。あれは何だろうか?先客がいたのでがっかりしたのか。

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 ところで遠別の漁協で買ったタコの足の始末をしておこう。



 新しい折りたたみの鋸を、キャンプ場で洗剤をつけたタワシでよく洗っておいた。これを除菌用のアルコールで除菌した。



 そしてこれでコチンコチンのタコを5分割して、それぞれラップでくるんでおいた。これで一つづつ解凍して食べることができる。

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 17時30分頃に東屋に出て見ると、利尻富士が見えるようになってきた。さらにこの左方の上には太陽があるのだ。これは太陽の進むコースを考えると、日没時に太陽が利尻富士にからむのではないかと期待が強まった。

 さあ、これはお祝い?の夕食の準備だ。



 鶏肉と人参、ピーマン、タマネギ、トマトを炒め合わせて、コンソメスープと調味料で煮込む簡単料理で日没を待とう。













 おお、これは素晴らしかった。

 マイ・アラモに戻って料理に合わせてワインを開けよう。

と、なぜか夕食の写真がない。しまらない話だ。


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2 コメント

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Unknown (COMTECH)
2020-08-03 19:43:35
これは良い場所見つけましたね〜
私も今度天気の良い日にここで泊まってみようと思います。

情報ありがとうございます。
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Unknown (elfuji_3)
2020-08-03 20:41:35
COMTECH さん

 ご賛同頂きましてありがとうございます。何もなくて、怖いほど静かです。そういうのが好みの人であれば、昼も夜も落ち着きます。
返信する

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