ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

充電運転の後、小江戸 佐原の街めぐり、祭りの時に来たい街(2016/3/16)

2016年03月16日 | 2016/3 春を感じに房総に
 どうやら今日は速度規制が明けたようだ。10時でも2.7Mbps出ている。いつもこれくらいなら文句のつけようがないが、18時には0.8Mbpsだ。でも安定してこのスピードならWebくらいなら十分実用的な範囲。

 さて今朝は寒かったがだんだん暖かくなってきた。一方でサブバッテリーの電圧は23.3Vでお寒い限り。今日もあまり走行しない予定なので、駐車場の道路際のところに移動して2時間ほど充電運転をした。

 ここ佐原は利根川の水運を背景に栄え、小江戸とか江戸優りと言われる文化の興った街で、その名残が残っている。最初にやってきたのはこの地の鎮守である八坂神社。(小野川の西の鎮守は諏訪神社)



八坂神社の祇園祭は7月に行われ、独特の大型の山車10台が町内を引き回される。

この八坂神社の境内に「山車会館」がある。



川向こうの諏訪神社では同様に10月の秋祭りで15台の山車が出る。これらをまとめて展示紹介するのがこの山車会館だ。実はここに来れば双方の山車25台をまとめて見ることが出来ると思っていたが、実物があるのは2台だけで、どうやら入れ替えで展示されるようだ。



 展示室はこんな感じだ。手前にあるのは「浦島太郎と亀」で、画面に入りきらない。2階から山車の上の浦島太郎を見るとこうなっている。



奥の山車は「鷹」で、藁を束ねて作っている。



その下の土台や車輪の部分もなかなか歴史を感じさせる。



その他の山車も歴史上の著名人物の大人形をトップに据えて、お互い競い合っていたようだ。

会館の2階は過去の山車の写真や説明パネルなど、3階には神武の人形の上半身が展示されている。



これはでかい、がなかなかに精巧な作りだ。

これらの山車が町内を引き回されているところを、実際に見てみたいものだ。



4月24日には香取市合併10周年記念として、全24台の山車の特別引き回しが行われるそうだ。近くなら来てみたいが、広島からは遠~~い。



 山車会館を出てから、重伝建エリアを東北南西と見て歩く。これは見ごたえのある江戸後期から明治期の木造建築物だ。これまでよくぞ残ってきたものだ。

      

     

 ふと街を東西に分けている小野川べりを見ると



心が和むパフォーマンス。そしてその向かいのお宅の玄関先には



さらに小野川に下りる石段の下には

  



雛人形があちこちで川の方を向いて座っている。



こんな美しい街を静かに見ることができてよかった。賑やかな海外の観光客には見せたくないな。

 そしてこれは奥の撮影リクエスト



ここは祭りの時に来たい街だ。四国の西条祭りも好きだが、ここにも気持ちが惹かれる。






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