ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

今日は香取神宮だ(2016/3/16-2)

2016年03月16日 | 2016/3 春を感じに房総に
 昨日に続いて神宮シリーズで、本日は香取神宮にやってきた。この香取神宮も一の鳥居は利根川の岸辺にあって、昔は川船でそこに上陸して神宮に向かったそうだが、駐車場もないようなので行くのを諦めた。(自転車で利根川の堤防を走れば良かったかな)

 佐原の重伝建地区からはすぐ近く。だが神宮前の商店街は活気がない。数軒しか営業していない。売り物が草餅、団子だけでは買う人も限定される。



 さて二の鳥居はここまで入ってくる道路をまたいで建っていたので、この鳥居は三の鳥居ということになるのかな。



参道が明るく広い。そして不思議にゆるやかにS字にカーブしている。参道の両側に寄進の石灯篭が並んでいるが、寄進者は意外な程この地域の人だ。まあ、自分も香取神宮はあまり意識したことはないと思う。
主祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)ということなのだが、なじみのない神だ。なんでも鹿島神宮の主祭神の武甕槌大神と一緒に、出雲の大国主命の所に行って国譲りを成し遂げてきたという神だそうだ。



参道の正面に総門。これは意外と簡素だなと思っていたら、総門の正面に手水舎あって、総門から軸線を外して立派な楼門がある。





この楼門は両側にぐるりと回廊を巡らしている。

そしてその正面に立つ拝殿も立派なものだ。黒漆の格調高い装飾だ。







拝殿の奥の本殿の飾りはちょっとシンプルだが、荘重な感じがする。



こちらは御神木。樹齢千余年だとか。




本殿の奥の杜は鹿島神宮よりもずっと小さく、すぐに裏手の駐車場に出てしまう。



鹿島神宮と対になった要石も本殿の奥の方ではなく、入口の鳥居から左に入ったところにあった。



ともかく2つの歴史ある神宮に参拝して、今回のたびも少しは意義深いものになった。そして明日は成田山だ。

本日はかりんの湯という温泉に入る。ここは水曜日はシニアデーということで60歳以上は半額の\410。お湯は強い食塩泉で、顔にかかると目にしみるほどだ。

今日は道の駅「くりもと」で車中泊だ。

本日の走行は29.9キロ、燃費は9.7Km/Lだった。




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