SUB1とSUB2を切り替えてソーラー充電するために色々とやってきたが、物理的なナイフスイッチによる切り替えに落ち着いた。その経過を整理しておいた。
☆彡 最初はリレーによる充電切り替え回路をつけた
ソーラー充電システムを導入した時から、SUB1バッテリーとSUB2バッテリーをリレーで切り替えて充電するように切り替えシステムを構築していた。
☆彡 リチウムイオンバッテリーの導入にあわせて切り替えはさらに進化
(2系統のバッテリーの切り替え回路を作り直した 1)
1月に入ってSUB2バッテリーとしてリン酸鉄リチウムイオンバッテリー 24V80Ah lifepo4を入れる際に、SUB1とSUB2の間にサブバッテリーチャージャー(SBC-001B)を入れた。これは鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリー を直結するわけにはいかないので分離するため。さらにリチウムイオンバッテリーの充電電流を制限するのが主目的だ。
それと同時にSUB1とSUB2の同時充電を自動化したり、ソーラーとオルタネータの切り替えリレーのスイッチをバッテリーメータパネル上部に設置して、運転中であっても天候が変わった時には運転席から手を伸ばして(信号待ちの時などに)切り替えができるようにした。これは非常に便利だった。
☆彡 チャージコントローラーの監視電圧が間違っていた
新しい切り替え回路を入れた時に、チャージコントローラーの出力電圧(バッテリー監視電圧)と実際のバッテリーの充電電圧にかなり差があることに気がついた。これが天気が良くてもバッテリーが満充電になっている気がしない原因だった。バッテリーの充電電圧が28.7Vで10Aで充電しているときに、チャージコントローラーからはバッテリー電圧は29.2Vに見えている。ここで少しでも電圧が上がるともう満充電になったと判断して、Float充電モードに切り替わり27.6Vしか電圧を出さなくなってしまうのだ。 これはリレーの接点抵抗(50mΩ)による電圧ドロップなのでどうしようもない。とりあえずリレーの並列設置と容量の大きなリレーで少し改善するようにした。
☆彡 やはり直結がいいのかな
リレーによる切り替えスイッチは、一つのリモートスイッチのON/OFFでいくつかのリレーを切り替えることができる。こっちを入れてあっちを切ってというようなことをしなくてもいいので、間違いが起こらなくて安心だ。しかしソーラー充電のように0.1Vの電圧差を検知して制御しているような充電回路に安物の大陸製リレーでは無理だった。そこでこの3月はSUB2をソーラー直結にして2週間ほどたびに出た。
たびの間の電気事情、もう一工夫が必要だ (2017/3/31)
このたびの間、電力で困ることはなかったが、午前中にはSUB2が満充電になって充電なしになってしまう。せっかくのソーラーがモッタイナイ。なんとしてもSUB2が満充電になったらSUB1に切り替えるようにしたい。
☆彡 こうなると物理的なナイフスイッチによる切り替え
ナイフスイッチにも接触抵抗はあるだろうが、入り切りするたびに接触面をごりごり擦るので面でパタンと接触するリレーよりもリフレッシュができるだろうということで、3相交流用のナイフスイッチを買ってきた。
ただこれだけでは面白くない。3相であることを生かして切り替え回路を工夫してみた。
これで本日は力尽きたので、続きは明日に。
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☆彡 最初はリレーによる充電切り替え回路をつけた
ソーラー充電システムを導入した時から、SUB1バッテリーとSUB2バッテリーをリレーで切り替えて充電するように切り替えシステムを構築していた。
☆彡 リチウムイオンバッテリーの導入にあわせて切り替えはさらに進化
(2系統のバッテリーの切り替え回路を作り直した 1)
1月に入ってSUB2バッテリーとしてリン酸鉄リチウムイオンバッテリー 24V80Ah lifepo4を入れる際に、SUB1とSUB2の間にサブバッテリーチャージャー(SBC-001B)を入れた。これは鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリー を直結するわけにはいかないので分離するため。さらにリチウムイオンバッテリーの充電電流を制限するのが主目的だ。
それと同時にSUB1とSUB2の同時充電を自動化したり、ソーラーとオルタネータの切り替えリレーのスイッチをバッテリーメータパネル上部に設置して、運転中であっても天候が変わった時には運転席から手を伸ばして(信号待ちの時などに)切り替えができるようにした。これは非常に便利だった。
☆彡 チャージコントローラーの監視電圧が間違っていた
新しい切り替え回路を入れた時に、チャージコントローラーの出力電圧(バッテリー監視電圧)と実際のバッテリーの充電電圧にかなり差があることに気がついた。これが天気が良くてもバッテリーが満充電になっている気がしない原因だった。バッテリーの充電電圧が28.7Vで10Aで充電しているときに、チャージコントローラーからはバッテリー電圧は29.2Vに見えている。ここで少しでも電圧が上がるともう満充電になったと判断して、Float充電モードに切り替わり27.6Vしか電圧を出さなくなってしまうのだ。 これはリレーの接点抵抗(50mΩ)による電圧ドロップなのでどうしようもない。とりあえずリレーの並列設置と容量の大きなリレーで少し改善するようにした。
☆彡 やはり直結がいいのかな
リレーによる切り替えスイッチは、一つのリモートスイッチのON/OFFでいくつかのリレーを切り替えることができる。こっちを入れてあっちを切ってというようなことをしなくてもいいので、間違いが起こらなくて安心だ。しかしソーラー充電のように0.1Vの電圧差を検知して制御しているような充電回路に安物の大陸製リレーでは無理だった。そこでこの3月はSUB2をソーラー直結にして2週間ほどたびに出た。
たびの間の電気事情、もう一工夫が必要だ (2017/3/31)
このたびの間、電力で困ることはなかったが、午前中にはSUB2が満充電になって充電なしになってしまう。せっかくのソーラーがモッタイナイ。なんとしてもSUB2が満充電になったらSUB1に切り替えるようにしたい。
☆彡 こうなると物理的なナイフスイッチによる切り替え
ナイフスイッチにも接触抵抗はあるだろうが、入り切りするたびに接触面をごりごり擦るので面でパタンと接触するリレーよりもリフレッシュができるだろうということで、3相交流用のナイフスイッチを買ってきた。
ただこれだけでは面白くない。3相であることを生かして切り替え回路を工夫してみた。
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