グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

党首討論の成果は何?

2021年06月10日 | 政治

昨日2年ぶりに国会で与野党党首討論が行われたが残念ながら討論がかみ合わず聞いていてストレスが逆に貯まってしまった。

野党側の質問は概ね予想されたものだったがやはり正面から誠実に答えようとしない首相の答弁に異議ありだ。

あのような党首答弁を許容する党内の姿勢もいかがなものか・・・、なんの動きも見られないのは奇妙でさえある。

討論の中で首相が「10~11月には希望するすべての人への接種を完了する」と表明していたいかほどの根拠があるのだろうか。

全国の自治体からはワクチンの供給計画を早く知らせて欲しいとの声が上がっているのに、である。

それに首相が言及していた1日100万回接種という実績もフライングだったし東京・大阪の大規模接種会場の予約状況もガラガラだと言う。

ワクチンの接種が感染対策のキモだと主張するのは理解できるが実績管理は正確であることが絶対条件である。

職域接種が始まれば集計作業はより大変になるが準備は大丈夫だろうねぇ?

今回の党首討議の唯一の成果がこれ(ワクチン接種管理のオープン化、正確化)だからね。

 



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