消費増税論議の大詰めに思う

消費増税に関する有識者ヒアリングも終わりいよいよ決断の時期が近づいた。
有識者の意見では「予定通り増税実施」がマジョリティだがそれでもショックを和らげる何らかの補助政策が必要だろう。
よく法人税減税が消費増税とセットで語られるがこれはどんな意味を持つのだろう。
我が国の法人税がもともと諸外国に比べ高いことから負担軽減を求める声があることは十分承知しているが消費増税とセットで取り扱うことには若干違和感を覚える。
いうまでもなく消費増税は逆累進性があるので低所得者対策が重要だろう。
果たしてこの一年間で所得が3％以上アップしたと実感している国民はどれくらいいるのだろうか、今ちょっと気になっている。