グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

日銀総裁の突然の辞任表明に思う

2013年02月06日 | 日記
日銀総裁が昨日任期満了を待たず来月副総裁交代と合わせ辞任することを表明していた。
もともと4月8日が任期でたかだか20日間程度の前倒しだが任期中の辞任など本当に異例だ。
ふと脳裏をよぎったのは総裁は政府の日銀対応に何らかの不満を持ちモチベーションを下げたか、あるいは無言の抗議の行ったのではないかということだった。
1月17日付「新政権の日銀対応に思う」でも触れたが新政権の日銀に対する姿勢が総裁にとって相当なプレッシャーになり得たことは想像に難くない。
筆者は些か危惧の念をもって事態を見守っていたが今回の任期途中での辞任表明は上述のような意図はなかったのだろうか。
無論総裁自身は否定しているのだがそれはあくまで表向きで本心は??
やはり新政権の日銀コントロールは若干行き過ぎの面があるのではないかと思うのである。


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