グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

JA・経団連間の協力関係樹立に思う

2013年11月13日 | 日記
JAグループと経団連が農業の競争力強化に向けてタッグを組むことになった。
スタートとなった昨日の双方トップの握手は感動的でさえあった。
というのもあのTPPの争点はさながら「日本の農業VS日本の輸出産業」と見られておりまさに両者は利害がモロに衝突する間柄と思われたからだ。
今回の共同作業はJAからの申し出だったということだからTPPへの方向性もこれである程度見えてきたのではないか。
結論から言えば輸出型経済の日本にとっていい方向に進んでいると思う。
要は日本の農業をどう自立させていくか、対外競争力をどうつけていくか、だろう。
そのために両者が作業部会を設け例え範囲が限定的とはいえ知恵を出し合う・・・、大いに結構なことだ。
日本が農産物の輸出大国になるポテンシャルは十分だ。
無論過渡期において一定の政治的配慮は要るだろうが知恵と努力、気力で勝ち抜こう。


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