グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

また一人、昭和の歌姫が・・・

2013年11月12日 | 日記
また一人、昭和の歌姫が旅立った。
今は亡き母親が若いころよく島倉千代子の唄を口ずさんでいた。
「この世の花」や「東京だよ、おっ母さん」などが定番だったが時を経て今度は私自身が曲を変わったが愛聴するようになった。
私の場合その曲は「愛のさざなみ」や「人生いろいろ」などだったがとにかく親子二代にわたってファンだったことになる。
他にこんな例はあまり頭に浮かんでこない。
それにしても島倉千代子は若いころからいろんな不運や困苦に見舞われた。
ファンが投げたテープが目にあたり失明寸前の怪我、元プロ野球選手との結婚生活破局、連帯保証人になって背負った借金の長年にわたる返済、さらに乳がん・肝臓がんとの闘病など本当に苦労の連続だったと思うが決してそれを表に出すことはなかった。
逆境に耐えて生きる芯の強い日本人の典型を見る思いだった。
その島倉千代子が先日静かに天国に旅立った。
ありがとう、そしてさようなら。


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