グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

あらためて政府のコロナ禍対応に思う

2021年05月08日 | 政治

昨夕首相があらためてコロナ禍対応についてその取り組みを説明し記者会見を行っていた。

その内容は緊急事態発令中の東京、大阪、京都、兵庫の各都府県の月末までの期間延長と愛知、福岡両県の追加、および宣言に準じる蔓延防止等重点措置については埼玉、千葉、神奈川、愛媛、沖縄に加え北海道、三重、岐阜の1道2県を追加するという結構大掛かりなものになった。

一方で指定の解除は宮城県1県だけだったからやっぱり感染リスクは高まっていると見たほうがよさそうだ。

それにしても指定地域のレベルが2種類あってそれぞれ出入りがあるから国民の多くは何が何だか分からなくなっているのではないか。

自治体とのコミュニケーション不足も気になる。

どなたかが指摘していたが政府は対策についてもっと客観性を持たせるべきだろう。

「総合的判断」というのはそれはそれで結構なのだがそのウェイトはせいぜい10%程度に抑えたほうが混乱は極小化できると思うのである。

政府は国民とのコミュニケーションもできていないように思う。

記者会見に参加しているメディアのその先には国民が居るはずなのに記者会見席上での質問軽視も甚だしい。

閣内や与党内に政権に意見できる人材はいないのだろうかと思う。

 



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