グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

有効求人倍率1.03倍のインパクトに思う

2020年10月30日 | 経済
厚労省が発表した9月の有効求人倍率は1・03と低下を続けている。
たしかコロナ禍以前には1.6程度はあったように記憶しているがもはや倍率1.0割れも時間の問題ではなかろうか。
コロナウィルスの感染リスクにより人と人との接触が制限されるようになったがこれが産業界に与えたインパクトは甚大だった。
影響を最も受けた業種に航空業界がある。
そしてJAL、ANAとも従業員を受け入れ可能な企業や公的機関に出向させて人件費を圧縮する考えのようだ。
JALだとヤマト運輸など、ANAだとノジマや成城石井などが出向先として名前が挙がっているがいずれも航空会社社員にとって畑違いである。
不慣れな分野で戸惑うことがあるかもしれないが長い人生の中で未知の分野を体験するのもそれなりに意味のあることだろう。
何事もプラス志向で、あるいは生まれ変わった気持ちで頑張って欲しいと思う。
他の業種でも労働の流動化が考えられるかもしれないが「人間到るところ青山あり」である。
時限ではなく新天地ととらえたほうが意外と道が開けるのではないかとも思うのである。


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