イスラム過激思想に共鳴したテロ行為がカナダや米国で顕在化してきた。
イラク、シリアで活動するイスラム国(世界各国から認知された国家ではないが)の志願兵が行きそびれて、あるいは意図的に出身国に残って独自の行動をとっているのか詳細は不明だが実態が分からないだけに不気味であり不安を掻き立てる。
昔からインターポールなど国際的な警察機構が協力する枠組みがあったが今こそ大幅にパワーアップしテロ行為の撲滅に向けた連携が不可欠だ。
それにしてもイスラム国は通常の独立国家ではないだけに始末が悪い。
一体何をもって「撲滅」したと言えるのだろうか。
相手は「国」であって「国」ではない。
もしかしたら「終わりのない戦い」の始まりなのかもしれない。