グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

マティス国防長官の辞任表明に思う

2018年12月22日 | 日記
米トランプ政権の最重要閣僚の1人であるマティス国防長官が来年2月にその座を去ることになった。
今や当初からの閣僚は誰が残っているのか、という感じである。
筆者はこのブログでトランプ大統領はとても中間選挙までもたないのでは、と危惧したが中間選挙を何とかクリアした今も依然任期途中退場の危惧は変わっていない。
最近刊行されたボブ・ウッドワード氏著による「FEAR」によればトランプ大統領の政治姿勢は想像を絶する。
荒っぽい政治決断やホワイトハウス人事、身内(長女夫妻)の跋扈が米国政治を混乱させている。
ホワイトハウスは面従腹背、中傷罵り合い、朝令暮改、何でも有りだそうだ。
かって世界をリードしてきた米国の権力の館がこんな状況では米国のみならず世界全体が堪ったものではない。
残念ながら未だに当政権が落ち着きを取り戻す気配はない。
いや上下院の「ねじれ現象」により政治的混乱は一層増幅されそうだ。
FRB議長の更迭の動きもある。
ここまでくればいい加減にトランプ降ろしが出てきてよさそうなものだが共和党内も民主党にもそこまでのエネルギーはないように思われる。
出るのた溜息だけだねぇ・・・。




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