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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東京都議会における自民党会派の反攻に思う

2016年12月13日 | 日記
先日テレビニュースを見ていたら東京都議会で自民党会派が都知事に対し反攻に転じたと騒いでいた。
何かと思いきや、「(過日の都知事答弁にあった)黒いネズミとは一体誰のことですか」等の質問を指しているらしい。
いやはや、思わず笑ってしまった。
誰をことを云っているのか、などは都知事答弁の文脈や前後関係から分かりそうなものだが・・・。
それに都知事が「それは○〇さんと□□さんです」など個有名詞を挙げるはずはないだろう。
相手を攻撃したつもりが上手くいなされ結局相手を利するだけになってしまった。
今や都政はアンシャン・レジームで恩恵に与っていたグループとそれに無縁だったグループの対決の場になりつつあるが人数から見れば後者の方が圧倒的に大多数だ。
それが先日の都知事選結果だったのだが冒頭の自民党都議の皆さんはまだ現実を受け入れられないようである。
こんな質問を繰り返しているようでは議席すら危うくなるのでは、と心配してしまう。
「復活予算の一方的廃止は議会軽視」との主張も同様である。
「反攻」どころか自らの墓穴を大きくしているに過ぎないのである。



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