グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

イージス・アショア計画白紙化に説明責任あり

2020年06月26日 | 政治
政府は先ごろイージス・アショア配備計画を正式に断念した。
防衛相は党内での釈明や候補地自治体への謝罪行脚で何かとご苦労だが問題はそれだけでは終わらないと思う。
断念の直接の原因は発射後のブースターの落下位置を正確にコントロールできないということだったが本当にそれだけだったのか。
米国の言うがまま大枚をはたいたのだが責任は日米のいずれにあったのか、それすら判然としない。
今になってイージス・アショアの適応能力の限界もささやかれる。
政府は単に「御免なさい」というだけではなく今回の見送りに至った事実について説明責任を果たす必要がある。
本来要らないものだったらたとえこの段階での撤退も英断かもしれないがそれでもレビューを行わねばならないと思う。
防衛相は自民党内・防衛省内それぞれで今後のミサイル迎撃システムの青写真を9月までに作ると言明していたがレビューだけでももっと早く実行すべきだと思うのだが如何?

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