goo blog サービス終了のお知らせ 

グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

全国知事会における東京での大学新設抑制論議に思う

2017年07月28日 | 日記
本日盛岡で行われた全国知事会で東京23区内での大学新増設抑制に関する議論があった。
少子化対策と並んで東京の一極集中是正は喫緊の課題だろう。
その観点から東京での大学新増設や学生定員の抑制はリーズナブルな施策だと思う。
案の定東京都知事からはこれに反対する意見が述べられたようだが東京はすでに十分すぎる集積があるのだからここはひとまず大人になってもらいたいものだ。(笑)
少子化が進む中で在京の大学も経営は決して楽ではないかもしれないが地方はもっと疲弊している。
今治市の大学誘致騒動もその一つの表れではないだろうか。
あくまで一般論だが文科省にはもっと地方大学の多面的な支援をを求めたい。
財源確保に難点があるのであれば在京大学への支援を絞ってでもやったらいいと思う。
それくらい荒療治を行わない限り一極是正など永久に実現しないとも思うのである。