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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相の危機対応力に思う(その2)

2017年07月25日 | 日記
今日は国会閉会中の集中審議2日目が開催された。
案の定、首相は昨日の「1月20日に(加計学園の特区申請を)初めて知った」発言の追加説明に追われた。
加計学園が獣医学部の新設に意欲を持っていたことは「それとなく知っていた」と言っておけば何ということはなかったと思うのだが「少しでも知らずにいた方が無用な疑いを持たれることがないだろう」と考えたのが裏目に出てしまった。
もう1つ気になったのは今治市からの首相官邸入館記録がまるで消えてしまったことだ。
首相は「面会者が誰であったか分からない」と先日の官房副長官の答弁を繰り返していた。
これはまずい。
廃棄したのなら「廃棄した」存在したのなら「内容はこうなっていた」などキチンと対応すべきだった。
相変わらず不審を持たれるようなゼロ回答では便宜を図った疑惑はますます高まるばかりである。
いつまでこんな信じ難い、真摯さが見られない対応を続けるのだろうか。
首相の心の中が分からない。