グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相の「深く反省」発言に思う(その2)

2017年07月04日 | 日記
国会閉会期間中の加計疑惑審議スケジュールの概略が明らかになった。
自民党の国対委員長によれば来週月曜日衆参両院を一日で済ませる、前文科相次官を参考人招致の形で、・・・ということのようだ。
そして首相はG20に出席のため不在だという。
首相はこれで「真摯に対応している」というのだろうか。
まったくあきれてモノが言えない。
東京都議選で歴史的大敗を喫したというのにいかにも謙虚さを欠き「一体何を反省したのか」と言いたくなる。
それに追及する側の民進党も情けない。
どうして首相補佐官や内閣官房副長官ほかの喚問を取り付けられないのか。
疑惑をいだかれている側が出席しない審議などおおよそ意味がない。
前次官は今まで2度記者会見をこなしているのでこの上さらに新たな材料、エビデンスが出て来ないことだって十分ありうる。
民進党はこれで国民の期待に応えているのかどうか、よく考えるべきだ。
自民党とは別の意味で民進党も「反省」が必要だ。