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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自然災害時のドローンの活用に思う

2016年04月24日 | 日記
熊本・大分地方を襲った群発地震の被害は当初の予想を大きく上回るものだった。
度重なる震動により家屋が破壊され避難所生活を余儀なくされている住民は8~9万人にも上るが残念ながらこの数字は今後大きく減ることはないだろう。
ゆえに住環境の整備が焦眉の急だが果たしてどれだけのスピードで実現できるのか・・・、いま我が国の底力が試されている。
ところで震災を伝えるニュースで感じ入ったたのがドローンからの映像だ。
瓦や石垣が滑り落ちた城郭、橋の落ちた現場の映像は惨状をものの見事に物語っていた。
被災状況の把握にドローンは極めて有用だ。
人間が近づけない場所から被災現場の映像を届けてくれる。
最近はコンクリートを打診しひび割れ状態を把握するドローンも開発されているようだ。
暗視カメラや照明道具を装備すれば夜間の利用も可能になる。
センサー機能を向上させれば生存者捜索も夢ではない。
ドローンの性能をさらに高め、もっと機材やオペレータを増やして災害対策の効率化に役立てようではないか。
言うまでもないことだがドローンの個人利用、私的利用に一定の制限がかかることはやむを得ない。