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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「健康寿命」の残念な動向に思う

2015年10月14日 | 日記

2014年厚労白書によれば我が国の健康寿命は平均寿命ほどには伸びていないようだ。

男性の場合平均寿命は78.08歳(2001年)から79.55(2010年)とこの間1.43歳延びたが健康寿命は、というと69.40歳(2001年)から70.42歳(2010年)と1.02歳しか伸びていない。

ということはこの間不健康期が平均で0.41年長くなったということだ。

不健康期が長くなるようでは首相の主唱する「一億総活躍社会」の実現には程遠い。

不健康の程度にもよるがやはり平均寿命の延びは健康寿命の延びで稼ぎたいものだ。

健康寿命を失うきっかけは①脳血管疾患②認知症③転倒・骨折が上位を占めるが結局常日頃からの健康チェックやいい生活習慣がカギを握る。

健康維持は自分のためだけでなく社会全体のためでもある。

健康管理は国民一人ひとりの義務と言ってもいいだろう。