第二次安倍内閣が先ごろスタートしたがそのスローガンは「一億総活躍社会」とのことだ。
何でも首相自身がひと夏をかけて練り上げた自信と自慢の一作らしいのだが巷の評判は今一つだ。
というのもスローガンが余りにも高邁なため何をやろうとしているのか、あるいは何をやってくれるのか分からないのだ。
これに対し政府側の回答は「今後担当大臣を中心に国民会議を立ち上げ詳細を詰めていく」というものであった。
なるほど、なるほど、スローガンはあくまでイメージであって政策パッケージの総称ではないということだ。
それにしても「一億総活躍」とは大きく出たものだ。(笑)
担当大臣も大変な宿題を抱え込んだ。
とてもチャチなアウトプットでは済みそうにない。
既存省庁とのすり合わせも必要だ。
「一億総活躍」の名に恥じない実行プランができればいいのだが果たして「グッジョブ」といくかどうか・・・。