年末年始に撮りためた写真のうちから数枚。
最初は我が住む町の郊外の丘から元旦に撮った一枚で、まだ眠りから覚めない関東平野の向こう
に筑波山のシルエットが浮かびあがり、間もなく日の出を迎える。原始以来繰り返されている光
景だが、荘厳な気持ちになるひと時。
狭い庭に冬になると設置する給餌台を狙っているモズ。目のあたりに黒い線が目立ち精悍な小型
の猛禽類だが、この個体はなにか穏やかな感じがする。メスかもしれない。給餌台にはひまわり
の種とミカンしかおいていない。モズが好むものがない。水でも飲みにきたか? 家の炬燵の私
の定位置は絶好の見物席。ミカンを続けて置けば可愛いメジロが見られるのだが、いち早くギャ
ングひよどりがきて食い散らかしてしまう。今年はシジュウカラが沢山きている。
天体ショー(?)
暮れに話題になった今後この配列が見られるのは400年後と聞いたので、手持ちのカメラで撮
れるか不安だったが、何とか写っていた。月そしてかなり離れて小さく土星と木星が一つの画面
に並んだ。土星は微かにしか映っていないので、←でその位置を示した。
蝋梅の花の撮影は難しい。欲張って満開の花を撮ろうとすると画面が煩くなってしまう。敢えて
遠景に浅間山を中景に藁ぶきの民家を入れ、右端に満開の花を配置したうえで一枝だけをアップ
してみた。風で枝が揺れるので少しボケてしまったが、構図としては良かったのではないかと自
己満足の一枚。
更に上越新幹線安中榛名駅に至る道の傍に咲く紅梅。ここは数十本の紅梅が植樹されていて、い
ち早く咲くので毎年出かける。
こんな感じで咲く。
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