外出自粛を守ろうとすれば、運動不足で筋力の衰えが心配、これは年金生活者が注意しないといけないこと。人に会わなければ構わないだろう、と日帰りの山登りに精を出す。この山歩きで出会ったひとは3人だけ。挨拶を交わすだけですれ違う。
場所は下仁田町と妙義山塊の中間に位置する大桁山と鍬柄岳。
aから歩き始めbを経てcへ。折り返してdを登ってaに戻るコース。
途中で出会った光景、中野谷の広大な畑からの妙義と浅間山
登山道入り口のヤシオツツジと思われる花の群落に魅了される。
鍬柄岳は地図の岩壁表示通りの基部から100m近くはあろうかと思われる岩峰。自分の年齢を考えて挑戦するのは止めて置く。
鍬柄山から大桁山へのcからbへの尾根道の前半は、踏み跡と枝に残された赤テープを頼りに歩く。地図表示よりもずっと斜度を感じ、岩峰の基部をfに至る道は左側が深い谷。慎重進む。bからdは登山道が整備されていて、安全に歩けるがそれまでの急登の上り返しで体力を消費してしまったので、足を引きづるように登る。大桁山頂は西を除いて展望が開ける。
管理されて感じの良い杉の人工林の林道を辿る帰路の途中でメタセコイアの林があった。そのスッキリと並んだ様が印象的だった。78才の身体には少々キツイ里山歩きでした。
2020.4.11
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