成長しすぎて思い切って枝を落とされて2年目の桜。今年は花が咲いた。
名所の桜花は素晴らしいが、近所にもこんな桜の木があった。そしてこの樹に名所の花
以上に感じるものがある。
「まだまだ死ねんぞ! もうひと花咲かすんだ!」 と言っているようだ。
一見老木だが、桜は成長が早い、これでせいぜい50年か?
なら、この心意気は当然でしょう。
ウクライナがニュースの中心になってはや一ヶ月半がたつ。関係国の首脳の発言を耳にす
る事が度々。その一人に我が岸田首相も含まれる。
ゼレンスキー大統領が西側各国の議会で行ったオンライン演説を聞いて、話の説得力は有
力な武器、それも最新鋭の兵器と言われれるものよりも優れたものであるなと感心する。
これと武力行使ではない情報戦が今後の戦争の有力な戦力になってくるということを実感
する。
以前からなのだが、日本の政治家はもっと顔を上げないのか? 議会での一般教書演説を
除きバイデン大統領が原稿に顔を向けたまま喋るのを見たことがない。プーチン大統領、
ゼレンスキー大統領も然り、英仏独の首脳も下を向かない。ひとり岸田氏のみ半分は原稿
を読む。この差は何だ? 日本語は演説に向いていないのか?
岸田総理が昨年9月に自民党総裁選挙に一番乗りしたとき、自分の言葉で滔々と抱負を述べ
ていた。総理になったので失言をとらえられ追及されるのを恐れているのか? 国の代表た
るもの、もっと迫力を持って発言してもらいたいものだ。
言葉の力で国民を引っ張れる政治家が現れないものか。
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