toboketaG の春夏秋冬 

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126-250803ガソリン価格が今日も上がった

2013年08月03日 | もろもろ

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苔の緑ががかもし出す静寂と涼感 (松島瑞巌寺にて 24.8.01)

ガソリン価格の高値が日常的になり、燃料費の工面に苦労しているのは一人小生だけではないはずです。 ところで給油するガソリンの銘柄を決めていますでしょうか? それとも1円でも安い価格の店のものを給与されているでしょうか?  いやハイブリッド車にしたのであまり関心がないとお答えでしょうか?

下の写真は高崎市東中里町の倉賀野駅の東に位置するオイルターミナルです。 貨車で到着したガソリンが一時的に貯蔵される大規模な施設。

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今、日本にはガソリンを精製し販売する会社は国産3系列と外国籍の2系列しかない。 (30年前は10の上ありました) 一部の例外はあるが各社のガソリンは一旦ここの巨大なタンクに納まる。 ところが各元売のマークはなく、日本オイルターミナルというマークが表示されているのみ。 各社専用のタンクはないのです。

各社のガソリンは空きのあるタンクに注入される。すなわちタンクの中でブレンドされてしまう。 その後どういうことになるか? 各社が納入した量に比例して各社の系列のスタンドが引き出す権利を持つ。A,B,C各社がそれぞれ10,7,5と納入したらその割合で出庫が可能になるという仕組み。

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何を言いたいのかというと、各社のガソリンに性能の差は全くないということ。ブレンドされればそうなってしまいますよね。 品質に差がないのならどうぞ一円でも安いスタンドで給油されることをお勧めします。(ひいきの給油所を決めるのは価格だけではないでしょうが)

自分の車を所有できた昭和45年頃、ガソリンの価格は50円/Lくらいでした。 ミネラルウォータが150円/L 水よりはるかに安いガソリン。 これでもいまより多いガソリンスタンドの商売は充分に潤っていた。

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