一輪挿し用の材料 Φ60~80mm
昨日は「八王子手仕事アートマッケット」が冨士森公園の浅間神社の境内で開催されて 50近いお店が開店いたしました。7月が雨で中止になり8月はお休みで中3ヶ月ぶりの開催です。次々と台風に見舞われた日本列島でしたが 昨日は風もなく雲も適当に出て良い天気に恵まれた一日でした。成績もそれなりで ま~良かった方でした。
10時頃から結構沢山のお客さんが来場されてにぎやかでした。
正午過ぎの二人ずれの男性のお客さんがそれぞれ一輪挿しを2個ずつを購入してくださり そのうちの一人のお客さんが水漏れの心配をされました。そして防水や耐水性のことから いろいろ話が盛り上がりました?先隣の木工屋さんも会話の中に入ってきて 「昔から木の桶や鉢を使っていたし酒樽や醤油樽やビールやウイスキーの酒類の樽は特に防水や耐水処理をしなくても使い方を工夫さえすれば差し支えなく使えて 軽くて壊れにくいので使い勝手がよかったのではないのかな~」「江戸時代以前の船は全部木造船だった」「それに木は生えて育ってくる循環型の材料のところが良いのだよね」などなど木製品讃歌でした。
早朝の準備中に「木へん工房」の山口さんが大きな段ボールに山盛り一杯の姥目樫の細短コロを持ってきて戴いたりで準備が遅れ気味で焦ったり といろいろあって 写真を撮るのを忘れてしまいました。撤収作業が毎回 びり になるので今日は3時ごろから少しずつ片付け始めたのでしたが やっぱりびりになってしまいました。(-_-;)
山口さんから戴いた備長炭の素の Φ50mm前後で長さ150mmの姥目樫 小口割れ止めがしていませんので 少しひびが入り始めています。使えそうもないところ?を薪にと持ってきていただきました。 来週の「上野村フェスティバル」に出店する準備をのんびりですが 忙しいので(?)この材を使ってみる暇は当分なさそうです。