昨日は 小雨が降ったりやんだりで湿度は高かったのですが気温は低くやっと25℃を超えた位で涼しかった一日でした。
枝の切れ端を柄にしてスプ-ンやホークの先を差し込んで子供さん達がカトラリー作りをするのだそうです。既に切ってある120mm程の枝切れ100本に ただ5.5mmの穴を開ける作業の依頼と思って お請けしたのですが 受け取った材料は写真の手前の 長さ500~600mmの細枝でした。なんとか余裕を見て130本ほど切って穴をあけました。
真直ぐな太さの均一の材料ならスライドソーやテーブルソーで ちょん切れば簡単なのですが こんな曲がったり凸凹している材料を切る時はちょっと油断をすればキャッチを食らって怪我をしたり機械を壊したりしてしまいます。キャッチの原理をよく理解して慎重に切ることが肝心です。少しでも危ないと感じたら 面倒くさがらず手ノコの使用が正解です。
5.5mmの穴を開けて試しに差し込んで見ましたら楽に入りますが楽に抜けてしまいます。堅目の樹種では5mmで 柔らかい樹種では4.8mmが良さそうです。曲がったり枝別れのある柄に垂直の穴をあけるには神の手を使います(笑)
久しぶりに仕事らしい仕事をさせていただきました。