125mm正角×L500mm 花梨の床柱 背割り有り
先月26日に 戴いた花梨の床柱の解体挽き割り作業です。側面の真ん中辺に入皮が背割り面にかけて入っています。挽ける最大正角は65mmで円柱にするならΦ70mmは取れそうです。 「花梨のコブ」でない ただの「花梨」をウッドターナーは見向きもしないようですが銘木には違いがなく高級家具に よく使われています。硬くて木目が交差していて加工し難い木ですが磨くと綺麗な木肌になります。
いろいろと材の状態と用途を考え合わせた末に背割り側を50mm厚で挽き割って60×50mm2本と 大面側125×72mm1本(5mmほど背割り入り)に挽き割りました。 背割り部分で 挽き割って125×60mm2本にとも考えましたが そうすると2本とも入皮入りになってしまい使えない部分が多くなってしまうところでした。皮算用が正解でした。(あれ!意味が違うのかな・・・) 折角の材料なので有効に使いたいものです。