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多摩クラフトフェアーの見学

2015年11月22日 | クラフトフェアー

   今日は多摩市の「多摩中央公園」で開催されている「多摩クラフトフェアー」の見学に行ってきました。どんよりとした曇り空で少し寒い感じです。125以上のブースが並び  その内の約1/4ほどを木工が占めていまして木工の比率が高いと思います。区画が広いので 嵩張る木工に向いているのかもしれません。

  「木とり舎」の木下直樹さんが 脚踏み糸鋸を操って鳥型を切り抜くワークショップです。多摩クラフトフェアーに出店する条件の一つにワークショップを開催することがあります。自分で製作過程を見せたり お客さんに体験をしてもらったりです。アシスタントがいないとワークショップと販売の両立が難しそうです。どうしているのか気になって見てきましたが増田さんのように本格的なのから 形だけのものまで 皆さん苦労しているようです。ワークショップはどちらかといえば良いことと思いますが 出展者にとっては罪のある条件であるとも思えます。物を作るということが簡単なことだと勘違いしているのでしょう。こんなところで ちゃんとした物作りなんて出来るはずがありません。条件合わせに適当に誤魔化しているようなワークショップが多いです。

  クラフトフェアー随一のワークショップ独楽作りを展開をする 増田順一さんの「木多の家」のブースです。増田さんといえば 大量の筆記用具(ボールペン・シャープペン・万年筆)や完成度の高い木製ハット作りで知られています。

   ウッドターナーが 販売するボールペンにもいろいろありますが  このボールペンは金具を含めて増田さんのところでしか入手できません。腸詰めソーセージ型も捨てがたいのでしょうが どうせ作るなら オリジナリティーあふれる こんなボールペンを作てみたらいかがでしょう。 素人では ま~無理でしょうけど。