goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

軍需産業の平和産業への転換のために

2014年01月03日 12時09分02秒 | 思考試行

軍需産業を平和産業に転換しないと、ロクでもないことになる。人を殺すだけの道具を作ってなんの意味があるのだろうか。当然といえば当然の疑問がでてくる。アメリカでは、1700万人もの人間が、軍事産業に関係しているという。

世界のどこかで、紛争が起こっていないと、軍需産業は成立しないし、軍事物資がどんどん消費されなければ、産業として生きてはいけない。かくして、日本も憲法9条を改悪して、軍事物資を消費してほしいと期待されているのだろう。

世界的な事情を、普通の庶民が知ることができるようになって、こうした現状を常識として知ることができるようになってきているなかで、なんらかの、大変革が起こる必然性が高まってきているように思う。

貧富の差の深刻さともリンクする。軍需産業の経営者の価値観がどういうもので、かれらの日常生活がどんなものであるか、など調べれば、その不健康さに驚くに違いない。おそらく、普通ではないはずだ。

人と人と思わない、冷酷無情のヤカラに違いない。勝手にその像を作り上げてみても、実感がない。ひょっとすると、温厚で信仰厚い上品な人々かもしれない。

その実態が知りたい。マスコミの報道などで、公開されることはないが、世界の平和のために、こうしたことがもっと報道されたらと思う。諸悪の根源である。ここの解明こそ、人類社会の継続のために必須の事業である。


お行儀のいいのにビックリ

2014年01月02日 10時57分39秒 | 思考試行

初詣の「真似事」をしに出かけた。妻の提案による運動がわりの外出だ。去年あたりから、神社への、人出がすごく、簡単には、本命の社殿にはいけない。したがって、今年も、初詣は、近所にある地元神社にしたのである。

あまり願い事をする習慣がなく、何となく、社殿の前で、手をあわせると無心になれるのを望んでいるのかもしれない。正月のちょっとした恒例の行事である。

今年、始めて気付いたのだが、露店のまえに行列ができていることだった。店によって、人気の優劣がうまれるのは当然だが、人気のある店には、人が並んでいるのである。

そういえば、神社の前もそうだった。列をなして、順番に参拝しているのである。こういう体験は今までない。空いている隙間から、みんな、てんでに拝む格好をしてきたし、作法など適当であった。ところが、こちとらの、前の人は、熱心に何やら念じている様子で拝んでいるから、まずは、それに驚いたし、しかも、順番にだから、キッチリ感がすごい。

いつの間にこんなに行儀が良くなっているのか、と驚いた。露店の店に行列は、今年始めて気付いたのだが、小生が子供時代、店に人が並ぶなんてことは絶対なかった。素通りが圧倒的で、いつだって買いたいときにかえたし、人も、これほど多くなかった。

時代は変わるのである。気付けば、もはや、こちとらも高齢者。露店や食べるものにも、何の興味もない。ただただ、観察の対象になってしまっている。何度も、自宅と神社の往復をくりかえした子供のころが懐かしくなる。人混みに、あの頃の雰囲気と同じものがあるのだが、何かが変わってきているのだ。


核を作る

2014年01月01日 12時21分33秒 | 思考試行

付和雷同せず、自分自身の核を作る。戦争の危機がせまり、戦争のできる国をめざしているとしか思えないような自公政権の動向をみて、ますます、個としての覚悟を明確にしていくことを心がけたい。

年賀状に、生い立ちを書いてきた友がいる。父親が、「永遠のゼロ」と同じ境遇で、南方で戦死されたという。その後の苦労が偲ばれる。ながらく、つきあってきたが、こんな話は、始めてであった。

最近の動向をみて、その気になったのだと思う。秘密保護法ができ、憲法改悪をついに、公言し始めた安部首相、彼の頭には、アメリカと同列になり、中国、韓国になめられない国にしたいのだろう。なにかの拍子に、戦争になってもいい態勢作りが、必要とでも考えているようだ。

そもそも、理想をいえば、国なんてものは、必要不可欠のものではない。人類がなかよく暮らしていくためには、それを追及していけばいいだけのことであって、「ねばならぬ」が、幅をきかすと、そこで、衝突がうまれる。主張を固執するならば、争いは不可避である。

個としての立場から、戦争回避のための努力こそ、喫緊の課題である。あらゆる戦争勢力の力を減じる方向で、努力していきたい。