今朝の「計量」で、成果が出た。おそらく79kgまで増えていた体重が、酒をやめ、タニタ式の食事に切り替えて、77.9kgになっていた。久しぶりの77台である。心を入れ替えて、糖尿病であることを宣告された以上、改善のために前へすすむしかない。
酒をやめて、気分が変わった。動作が心なしか軽い。やるべきことを順にすることが出来ている。妻のサポートもできている。料理に挑戦しながら、手順を考え、料理本をよく読み、妻と一緒に完成していく。後片付けもやる。いやいやするのではないから、仕事が進む。
以前の妻の労力は、小生の援助らしいものが意識的なものではなかったし、たいへんだったろうと思う。今は、かなり全面的にコミットしているから、お互いの感情もすれ違いがなく、はるかに意思疎通ができている。
酒なくして、何の人生かと思い込んでいたが、むしろ、飲まなくてよくなった、という考え方はどうだろうか、などと思っている。わざわざ、頭の調子を狂わせ、体に負担をあたえるのだから、飲む必要はないのである。
この変貌ぶりには、我ながら呆れるぐらいである。人生、いろいろあるもんだ。