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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

やはり雲の様子が変だ

2013年11月14日 08時33分03秒 | 思考試行

ひさしぶりに、京都へ出かけた。竹内栖鳳展が目的である。平日にもかかわらず、入場者が多い。人気が高い。紅葉も素晴らしかった。だが、空が変だ。

青空があって、白い雲があって、そこまではいいが、一方で低くたれこむ黒い雲がある。こんな変な空はどのようにしてできるのだろうか。

はたして、一時的に、雨が降り出す。高速道路上で、明らかにハンドルを取られるような風も感じる。竜巻が起こりかけているのだろうか。

視界には、遠くに、日があたって、輝く町並みがある。しかし、当方は、雨の中である。局地的に天候が違う。かつては、雨といえば、見わたす限り雨であり、晴れといえば、見渡す限り晴れだった。

それが違う。晴れていても、空の一部は低く垂れこめた黒い雲があり、しかも、白、灰色、黒とまだらであり、事があれば、大変化をするような雰囲気がある。

これが異常気象の一つの現れであるとすれば、なんとわかり易い指標である。この異常な空をなんとかしなくてはならないということになる。

世界各国の空はどうなっているのだろうか。日本各地の空はどうだろうか。


株主がエバってどうする

2013年11月13日 06時54分01秒 | 思考試行

株主から、税金をとらなければならない。株主は、そんなに儲けなくてもよい。デイトレーダーが、一般的になってきているが、彼らとて、仕事をしているとは思えない。

企業の効率をあげて、一部の者だけが、おいしい思いをするという構造、仕組みは、副作用が大きすぎる。人間活動が、社会が変になる。これを是正しないと、波及して環境問題、異常気象問題にまで、発展している。

人が人を尊重し、思いやらなくなっては、亡びへの最終章に至っている。体にすくった病原は、ウイルスであったり、細菌であったりした場合に、本体の死亡により、焼却となれば、原因もまた生存できなくなる。

ウイルス、細菌と同じ運命をたどるほかない。いくら、快楽を得ようが、家族のご機嫌をとろうが、贅沢の限りをつくそうが、そんなものが、人生最大の宝とも思えぬ。

そのために、多くの人々を苦しめ、生活の根拠さえ奪うという理不尽なことに気付いて、早急な改善が必要である。知恵をしぼって、なんとかしようではないか。


さっさと死んじまうのが・・・

2013年11月12日 20時35分53秒 | 思考試行

どうせいつかは死ぬのが運命。それが、10年後だろうが、明日だろうが、何か問題があるのか。と問われれば、確たる答えはできない。

それが、いつになるのか、その可能性は、いつもある。車を運転していて、ひょっとその気になって、対向車線にハンドルを切れば、間違いなく正面衝突であり、それで、死ぬとは限らないにせよ、とんでもない事態が予想できる。

入院、その費用、相手の家族へのこと、周辺の被害、生きていることの危うさ、頼り無さ。長い先を考えて努力しても仕方がないような無力感。

だがしかし、一人の人間としては、そんなに簡単に死ぬとは考えてはいない。事があれば、大成功するかもしれない、などと考えていて、密かに、野望を抱いていたりするのである。

普通に考えて、そんなことは、まず起こりえない。何事をなすこともなく、特段のこともなく、静かに衰え、気力もうせて、生きていたことも、誰にしられることもなく、その存在は消え去るのである。

ほとんどみんがそうなる。それで、不満なのか。そういうもんだよ。人生は。と言ってはみたが、せっかく生まれてきたのに、そんな刹那的なことでいいのだろうか。ちょっと違うような気もする。


何という雲行き

2013年11月12日 20時14分31秒 | 思考試行

西の空には、少し青空がみえる。だが、東の空は、黒い雲と白い雲、まだらで、異様で、何とも言えない荒々しい感じがある。まさに雲行きが怪しいのである。天変地異なんて言葉が頭に浮かぶ。

フィリピンの災害は、まさに、異常気象のせいであろう。すさまじい気象の様子をみて、習近平はなんとも思わないのか、安部クンはどう思うのか。

変だぞ!どうみても、おかしい雲行き。このまま放置していいのだろうか。ただちに、国際会議を開いて対策会議を開くべきではないか。

誰もおそらく、何にも言いだしてはいないのではないだろうか。一万人が死のうが、町が消えてしまおうが、なんとも思わないのだろうか。これが、為政者の真の姿だろうか。彼らは、何を考えて政治家になったのだろう。

世の凡人ではないと自覚して、志をたて、厳しい選挙戦を闘い、権力を手に入れたのではないのか。こんな空をみていると、指導者なり、為政者のおバカさんぶりが、まことに腹立たしい。

しかし、彼らに託すほかないのである。われわれ凡人は。頼むぜよ!


元気を出して行こう

2013年11月12日 09時11分05秒 | 思考試行

人間関係で、大事なことは素直ということ、そして、自分の考えをしっかり持つということではないか。素直ということは、人の言うことを良く聞いて、理解して、良ければ了解して実行に移す、あるいは、移さない、を判断することである。

相手が言うことのすべてが正しいとは言えない。間違っていることもある。素直に聞く力が必要である。間違っている相手に、どう対処するか。それこそ、知恵がいる。そこで、素直さが武器になる。調べる。人の意見を聞く。対処の方法、戦略、戦術を考える。

これこそ、人生の醍醐味と考えて、困難を迎え撃って、元気に生きていきたいものである。指摘に対しては、素直に考えてみる。相手の窮状が判れば、全力で救助に向かう。いけないときは、ごめんなさいというしかない。

基準が難しいが、何を大事とするかの価値観が重要となる。無私の精神ならば、それでいいが、家族は苦しむかもしれない。家族第一というのも、限度があるかもしれない。とにかく、線引きが必要な時には、大いに悩んでしまうかもしれない。だが、そこでも素直に、判断したい。


戦争に反対するなら

2013年11月11日 08時26分14秒 | 思考試行

小室直樹氏の著書で、「数学を使わない数学の講義」という本がある。数学の考え方が、日常生活に活かせると、ある。

前提が嘘っぱちであれば、それについてのあとに続くことは何をいったとしても、それは、「真」と扱われる、とかは日常生活とかけ離れている感じが強いが、論理の世界ではそうなるのだ。

これが、どう使われるかであるが、こんな考え方は、テレビタレントが使えば、数学的には真であり、嘘を言ったことにならないというので、意味のない大嘘をついても、心が痛むことはないだろう。

そして、戦争というのは、国がおこすもので、集合の観点からみれば、個人がいくら平和を願いとなえたとしても、戦争をとめることはできない、という著者の主張は、目からウロコである。

デモを敢行し、大運動を展開するのは、まさに、政治的に多数を獲得しようとしていることであるが、政治権力を手にしなければ、戦争は止められないのである。

自民党は、過半数に満たない得票率ながら、議席は、過半数をこえる。権力を握った。有権者の内、60%の人が投票したとして、そのうちの得票が40%とすれば、有権者の20%チョイの意見で全体を戦争に引きずり込むことが可能なのである。

個人がいくら騒いでも、戦争はとめられないことを熟知しておかなければならないのだ。


異常気象に秘密保護法、そして原発継続、憲法改悪

2013年11月10日 16時58分29秒 | 思考試行

油断ならない状況が続いている。人間社会の継続が、はたしてできるのだろうか。町村くんは、秘密保護法の刑罰が軽すぎるなどと言っている。

どういう神経だろうか。権力維持、拡大が彼の大目的のようだ。日比谷高校から東大のエリートコースを走り、権力の頂点を目ざす選挙にも出馬した。彼の価値観のなかに、国民のくらしなど、念頭にはないのだろう。

そんな人間が考える権力像は、常人では考えられないものかもしれない。異常気象は、人間活動が大きく影響していることは、明らかのようであり、国際紛争も無視しえない現状のなかにあって、政治家の視野は、もちろん宇宙規模でなくてはならない時代である。

にもかかわらず、国内の政治基盤を、国民監視を強めて、権力で守ろうとする汲々とした、考え方にとらわれている姿は、国民を敵視する、哀れな、せまい視野をもつ者である。こんなものは、政治家の資格なしと言いたい。

近隣諸国の指導者の視野も、恐ろしく狭い。こういう中にあって、どうやって、事態を打開していくのかが真剣に語られなければならないのに、戦争ができる国をめざすとは、まるで、火に油を注ぐようであり、これは、非常に危険な匂いがする。


公益資本主義いいじゃないか

2013年11月09日 10時48分06秒 | 思考試行

株主が会社の所有者で、企業活動の目的が株主配当を高めることだとするのは、明らかに変である。人間の考えることではないことも、平気ですることとなる。

ところが、公益資本主義は、企業の労働者、顧客、社会、地球、のためにという広い視野がある。お互いに相互の関係があり、関連するのだから、この考えかたは、合理的である。

こういう考え方が一般に常識化されないと、利己主義のガチガチがあたかも正当な考え方であるかのようになってしまう。そして、そんな世の中は何の魅力もないし、さまざまな悲劇をうみだすもととなる。

人間は、よく考えて、いい加減に、お互い気持ちよく暮らせるようにしないとイカンゼヨ!

ところで、山本議員についての、扱いが相変わらず話題となっているが、参議院議長がまるで、管理者のようにふるまっているのはケシカランことだ。

秘密保護法であるとか、自民党は、好き放題をやっている。得票率で過半数をとれなかったのに、議席数では、圧倒的多数を占めるというサギ的手法によって、権力を握った自民党は、はたせるかなやりたかったことを、次々とやりだした。

まあ、3年後どうなるのか、それまで、好き放題やればいいではないか!こうなれば、落ちるところまで落ちるまでである。


泉谷氏の「一日一偽善」いいね

2013年11月08日 09時55分20秒 | 思考試行

今朝の「あさいち」に出演している泉谷さんの、生き様に感動した。彼も自然体である。いいなと思える人は、おしなべて自然体である。

無理をしても、それは大変なので、自然体でいることが、個人としても一番いいことのようだ。あちこちボランティアをしているが、彼の武器である音楽をベースに、すばらしい人生をすごしているようだ。

振り返って、自分の人生はどうだろうか。無理はしていないにしろ、それほど覇気のある生き方はしていないし、誇れるような才能は無論ない。

流れに乗りながら、冒険もせず、妥協につぐ妥協の人生だったような気がする。もう高齢者といわれる年齢になって、いまさらということであるが、それでも、別の人生というか、今までの流れとは違う方向を模索してみようかという、気持ちが多少はある。

もうすこし考えをすすめて、具体的な方針、行動を展開するときがあるのかないのか、それは自分次第であるが、周囲に迷惑をかけるかもしれないし、それでもやるのかどうか、そこまで勇気があるのかどうかである。

まあ、人知れず「一日一偽善」を実践してみようか。


悪意に対して

2013年11月07日 14時04分25秒 | 思考試行

自分の都合のいいように、人に対する。その言動は、自分が人にどうみられるかについて神経質に思えるぐらいに考えている。はっきりした嘘もつく。言ったことを言っていないということもある。

そして、自分が一番「たよりにしている人」を、むしろ貶めようとする。やってもらっていることを過小に評価し、自分でやったことにする、なんでも自分でやったかの様に装う、そして、真実、自分がしていると、思い込んでいたようだ。

自分で本当にしたことは、なにより高く評価し、宣伝し、人にほこることを忘れない。してもらって、感謝すべきところは、無視ないしは過小評価をする。すなおに感謝することはできない。

悪意という他ない。いつからそうなったのかは不明である。人により、対応を変え、言う内容が異なる。まともに信用できない。そして、そのように、気付き、観察すると、さまざまに見えてきた。

経緯があって、簡単に切り捨てたり、真相をそのまま出すわけにもいかない。そう簡単には、理解してもらえない。今後も、よくよく観察を続けるしかない。

たまにしか会えないというか、相手からすれば、もうあまり関わりがない人に対して、「大泣きをしてみせた」という。よくやってくれている、と、だが、当事者としては、それは、多分に芝居じみている、と感じる。とても、そういう風に考えている、感じているとは、日常の対応では、思えないのである。

普通は、「そうするのだろう」と考えて、そうしている、とみえるのである。要するに「格好をつけている」ようにしか思えない。だが、そのように言うわけにはいかない。疲れるネ、まったく。


本当に覚悟ができているか

2013年11月06日 12時03分35秒 | 思考試行

昨夜は、すこし疲労気味だったのか、あるいは、胃の調子が悪かったのか、胸にいささか違和感があり、また、心臓の調子が悪くなってきたのかもしれない、と思いつつ、いつの間にか寝付いていた。

今朝、起床時には、違和感は特になく、忘れていたが、昨夜は、少し生死ということを考えた。今死ぬと、周囲に相当の混乱をあたえるな、という感覚。やり残していることの数々。チャント生きているうちにすることは、しておかないとと思うと同時に、もう死んでもいいなどと考えると、これは、身体の随所、細胞のすべてに、そういうスイッチがはいり、その方向へと物事がすすむのではないかという仮説が、不意に思い浮かんだ。

これはいかんと、思い直し、キチンと今後のやるべき夢や、方向性を持たなければと思ったことである。寝入る直前であるから、少し心もとなく、少しメランコリックであったが、今朝の好天気に気分が変わっている。

しかし、人間、生身の身体である。やるべきことをキチンとやっていくことは、必要なことである。


人の目を輝かせることが仕事である

2013年11月05日 10時49分01秒 | 思考試行

昨日、偶然に番組の途中であったが、ピアニストが、いろいろ演奏しながらショパンの曲を解説しながら、また、指揮者としての仕事のことなど、自分の仕事は、金、地位、名誉ではなく、人の目を輝かせることだといいながら、熱のこもった、講演というか講義というか、をしていた。

終わりには、聴衆の全てが立ち上がって、笑顔笑顔であった。軽い調子で話しながらも、演奏の力はすごいのだろう、ショパンの曲の演奏に聴衆がウットリする場面もあった。

この人も人生の達人である。こういう人が、いろんな分野にいて、人間社会が善き方向へと徐々に進むのならば、いいことである。

地位、名誉、金ではなく、人の目を輝かせるのが、自分の仕事であるという。これは、各分野で使える考え方ではないだろうか。

具体的な仕事というのは、いろいろあって、別に、人の目を輝かせることが目的になりえない分野もあるがそれでも、根底にその考えがあるかどうかで、大違いになるだろう。


原発か、「政治利用」か

2013年11月04日 15時08分34秒 | 思考試行

何が大事で、なにが、とるにたりないことか。マスコミが、やはり騒ぎ始めた。山本議員が、手紙を天皇に手渡したことを、ニュースにしている。

そこには、原発問題を真剣に考えている山本議員の気持ちを、まったく無視し、「手渡し行為」そのものに焦点をあわせ、政治利用云々と騒いでいる。

自民党政権筋は、いま、世論の行方、動向をさぐりながら、この問題の処理を考えているのだろう。彼等のするべき仕事は、こんなあれこれのことではなく、実際に原発に対して、どうするのかの真剣な取り組みである。

目先の経済面、利権者の意向、そんなことに拘泥して、国民のための政策を実行しないのならば、いつか必ず、そのしっぺ返しを受けることとなるだろう。

いいことはいい、わるいことは悪い。どこに正義があるのか、よくよくみて判断しないと、ヘンテコな方向へひっぱられることになりかねない。注目していこう。


原発か、「政治利用」か

2013年11月04日 15時08分34秒 | 思考試行

何が大事で、なにが、とるにたりないことか。マスコミが、やはり騒ぎ始めた。山本議員が、手紙を天皇に手渡したことを、ニュースにしている。

そこには、原発問題を真剣に考えている山本議員の気持ちを、まったく無視し、「手渡し行為」そのものに焦点をあわせ、政治利用云々と騒いでいる。

自民党政権筋は、いま、世論の行方、動向をさぐりながら、この問題の処理を考えているのだろう。彼等のするべき仕事は、こんなあれこれのことではなく、実際に原発に対して、どうするのかの真剣な取り組みである。

目先の経済面、利権者の意向、そんなことに拘泥して、国民のための政策を実行しないのならば、いつか必ず、そのしっぺ返しを受けることとなるだろう。

いいことはいい、わるいことは悪い。どこに正義があるのか、よくよくみて判断しないと、ヘンテコな方向へひっぱられることになりかねない。注目していこう。


強制するな

2013年11月03日 10時40分16秒 | 思考試行

人間、強制されることは、苦痛である。国歌だから歌え、口元を監視しろ、国歌を歌うときは起立すべきで、起立しろ、でなければ処分だ、橋下くんは、教職員にそう命じた。

このバカ野郎。

権力を握る。これは、選挙の得票により多数を占めることで、実現する。なんでもいい、何かのブームをつくることによって、選挙によって、多数を占めれば、この権力を握っている期間に、そっとしておいたことでも、厚かましく出してくる。

多くは、国民の手をしばり、権力が好きにできる態勢づくりである。そして、富裕層、すなわち、社会における権力者は、自らの幸せを守りたい、弱者からの搾取、収奪で得た成功の果実を、子々孫々守りたいとして、種々画策するのである。

弱者は、助け合い、共に気持ちよく暮らせるならば、それでいい、と考える。まさに、能力に応じて、働き必要に応じて分配する。これで、文句はない。そうしなければ、全体がうまく調和して生きてはいけない、と考えるからだ。

しかし、人間はそう簡単に、理想どおりにはいかない。権力争いがあり、競争原理、闘争心もある。恋人の取り合いもある。どうやって、仲良くしていけるのか。

すべての欲望から解放されるときは、生きている限りは、不可能だろう。となれば、何らかの妥協的な仕組みにするしかないかもしれない。まあ、簡単ではない。それを考えながら、生きていくしかない。

だが、その過程で、なんやかんやと強制するバカ者に対しては、目を釣り上げて怒ろう。