このままでは、人類滅亡への道をひたすら走り続けているようだ。たしかに、いずれ、太陽は膨張し地球さえのみこんでしまうほどになることは、科学的に説明できるという有限の存在であり、人間はそこまでわかる水準になっているにも関わらず、その有限のはるか手前にて、滅亡の危機にある。
キリストさんが生きていた頃から、まだ、わずか二千年を少し超えたばかりの短い期間にしかなっていない。人間らしい暮らしぶりには、いまだ到達しているとは言い難い水準にしかないにもである。
とてもではないが、人類は「長生き」できそうにない感じがある。韓国大統領の言動、中国の状況、中東の争い、キリスト圏と、イスラム圏の反目。利権をめぐる激しいたたかい。利己的な富裕層。環境が破壊され続けているにも関わらず、確たる改善の一歩が、国家レベルで踏み出せていない。
最近の雲行きの怪しさについて、何度か述べてきているが、本当に空の様子は異常である。青空と白い雲、そして黒い雲が共存している。こんな空をみて、為政者は、変だと思わないのだろうか。
地球を生き延びさせるには、どうすればいいのか、国家的な規模で、具体的課題としてとりあげてほしいものだ。そして、国際的課題にすべきである。