などと、諦めてしまえばそこで、おしまい。まだまだ、と思えばこそ、努力もし、目的にむかってねらいをつけて、準備をする。
そのなかに、新たな発見もある。単純ではない。予想もつかない展開もありうる。そういう可能性が、人生にはあるような気がする。
といって、自分自身にそんな経験があるわけではない。しかし、それなりに、年金にまでたどりつき、どうやら老後の生活の目途がたったといえるようになったのは、まずまず成功といえるのではないだろうか。
欲をいえば、きりがないし、そこそこ、やっていけるのは、それだけで、充分幸せといえる。老いた母を介護し、妻とともに、分担しながらたまには、レクにも出かけることができる。
昨日は、清須会議を見た。なかなかいい映画であった。妻は途中寝たというが、自分は、退屈する場面などなく、面白くみた。
帰宅してから、織田家のことなど、インターネットで調べたりした。歴史というのは、結構残酷である。勝利したといっても、それはその時だけのことなのである。