どう生きるか。フィリピンの状況は、悲惨だが、これが世界の常識だという。本当だろうか。日本が例外だとすれば、日本のやる仕事は、たくさんある。
引っ込んでいいる場合ではない。世界に飛び出して、やるべきことをやらなければならない。恐らくは、もっとも基本的なことに違いない。
誰でも、食えない、生きていけないとなれば、当然今回のようなことになるのかもしれない。それが集団でとなると、最悪である。
日頃の対策が何にもできていないことになる。政府や自治体も、能力がない。信頼がない。そこで、いきなり、弱肉強食の生存競争が始まるというわけだ。
災害が災害を呼び、どのようにして収束していくのだろうか。殺人兵器を作るのに熱心なくせに、お互いを助けあうシステムをつくれないようでは、人類には未来はない。
自然災害は、これからも起こる。異常気象を引き起こした人間が、自業自得の混乱を招いている。さあ、これからどうする。人間さんよ。