この党は、言われるように、さまざまな意見があって、党内野党がいて、それが健全なのだ、などという。だが、この党内野党は、全体の流れにのる。いざというときには、健全な動きをするとは限らない。
はたして、山本議員の行動に対して、懲罰に値するなどの意見が出ているという。何らかの処分、云々の話もあったようだ。どういう力学が働いたのか、景色はよくみえないが、注意が必要である。
大事なことは、原発問題の解決のことであって、その取り組みについてである。彼の、行動は、普通とはいえないにしろ、事態に真剣に取り組むことの主張の内容こそ大事である。
自民党の動きは、結局官僚による操縦である。政党としての実力は、やはりないと言わざを得ない。官僚に丸投げの様相がだんだん顕著になってきている。
やることは、支配をやりやすくすること、そのための布石を打ってきている。政権に戻って、どうしてもやりたいことは、そこなんだ。
気味の悪い、階層社会、格差社会、彼等の考え方は、まことに品が悪い。センスが悪い。常に、何が起こっているか、監視しなければならない。彼らは、国民を監視しようとする意欲を露骨に示し始めてきた。いよいよご用心、ご用心である。