二国間で、決着済であると思っていた、徴用工問題を、むしかえし、攻撃寸前のレーダー照射事件があり、朝日新聞も誤報と認めた慰安婦問題を世界各国に宣伝し、天皇に謝罪を要求するなど、このところの韓国のやり方は、普通に考えてどう取り扱っていいかわからないほど異常とみるほかない。
文政権は、北朝鮮との統一を目指し、日本はともかく大嫌いのようで、にこやかな顔とは裏腹に、日本としてもどう取り扱っていいかわからない存在となっている。
韓国国民は、反日の気運が強く、日本を嫌う傾向が強いと言われている。その割に、訪日観光客は多いようであるが、反日の傾向が続くこの状態はいかにもまずいと思われる。
感覚的に、韓国のやり方は、どうみてもおかしいとしか思えない。こんなことで、もめる国ならば、付き合いようもないので、今回のG20サミットでの首脳会談を見送りにしているのは、仕方がないことのようにみえる。
韓国関係のニュースをみると、秀吉のこと、朝鮮併合のこと、慰安婦、徴用工のこと、竹島のこと、などが反日のおもな理由となっているようだが、第二次世界大戦後のことについては、すでに国家間で法的手続きが済んでいるが、それは以前の政権の話だから無効だというのは、いかにも無理筋だ。
それでは、国家間の取り決めが、なんの意味もないことになってしまう。取り決めをしてもひっくり返すのであれば、何のための取り決めなのか。
それらの記事のなかで出ていたが、1945年以降、日本がなにか韓国に「悪いこと」をしたのかと質問すればいいというのがあった。そのように問われば、何もないはずだ。韓国は、74年前のことを、それも決着済みのことを、蒸し返して、それを理由に今現在の反日教育の理由としているのである。
韓国サイドの考え方は、どうみても、無理があるといわざるを得ない。今の日本の状況から、反日教育をするというならわかるけれども、過去の決着済みのことを蒸し返して、反日教育をするのだから、これは異常としかいえない。
日本は、冷静に、今の韓国は、相手にしてはならないこととするほかない。歴代大統領が、任期を終えると、必ず犯罪者になるような国情では、とても、国の体をなしているとはいえない。
大統領権限が強く、現役時代はいいのだが、大統領をやめるとなると、任期中の権限の元、周囲の者が、大統領権限を悪用したり、乱用したことなどが暴かれることとなるのだろう。
徴用工の判決も、文大統領が裁判官を差し替えて、その裁判官が出したものである。自分の思うような判決をださせるために、こんな人事をするのである。そして、判決がでれば、司法の尊重という。
何が司法の尊重か。自分で作った判決ではないか。まさに無茶苦茶である。
日本も安倍政権の長期化によって、忖度がはびこり、司法にもそんな傾向がみられはじめているが、韓国ほどではないとしておこう。
韓国が、話のできる相手ではないことがはっきりした以上、しばらくは、そっとしておくほかない。これは個人間でもいえることである。つきあってはいけない人はいる。しばらくは、監獄に入ってもらわなくてはならない人もいる。