地球温暖化、火山、地震、災害の頻発。地球規模での異常な気象現象についても、語られる。情報は瞬時に伝わり、地球全体が、ひとつの存在として、問題になってきた。
もはや、国だけの意識では、問題の解決は計れない。こうした中で、安保法案は、可決成立した。今後が心配である。
中東やアフリリカまで、出かけて、紛争にかかわり、不要な恨みをかったり、在外公館が攻撃目標にされたりすることもでてくるかもしれない。
世界に関わって、国がどのように動くべきか、これからが問題である。国内政治が今後どのように推移していくか、この調子では、国論が二分されて、政治の方向性が、はっきりしてくるかもしれない。
本当に論議して、方向性を決めていく土壌が、出来てきている。国民の意志などお構いなしにすすめてきた政治は、必ずや弾劾されるであろうし、そうでなければならない。
すべての情報を共有しつつ、あるべき方向を議論することに習熟しなければならない。国民を見下していた政治家は追放されなければならない。
国民の政治的レベルがあがり、それを反映した政治環境がうまれる。そういう中で、新たな国と国との関係が始まる。