自民党のエゲツナイ嫌がらせの連続、協力できることもしない。決めさせない。やらせない。日本語での会話を成立させない。民主党は、衆参で多数を占めているときに、躊躇して、やるべきことをしなかった。
当時の石原自民党幹事長の嫌がらせは、無茶苦茶であった。人倫にもとるものであった。それをどう総括するか。自民党は、安保法案を成立させたら、次のステップに行く。どうあっても、国会周辺を市民があれだけの反対運動をおこしても、これもマスコミの協力も得て、完全無視を決め込んでいる。
国民には様々な人がいる。あるいは、軽いノリで、維新に肩入れし、危険な方向へと誘導されて、気付かないままに、戦争への道へ進む可能性がでてきた。橋下維新は、安倍政権の別働隊である。
こうして、日本らしい良さを出せないままに、アメリカの子分として、下らない、政策を展開していく可能性が大となってきた。あとでひっくり返すことは、当然可能とは思うが、多くの犠牲を払い、日本の評判をおとし、平和路線を徹底できないことは、いずれ禍根を残すことになるだろう。
人命も多く失われることになるだろう。なんで、こんな馬鹿げたことをしたのだろうか、といっても、それは後の祭りである。あの、一昨日のデモの人々の仕事を、数年後に、評価することになるのだろうか。寂しいことである。