ついに戦争法案が可決された。事態はこれからどう変わっていくか。アメリカの動向、武器産業界のこと、マスコミの権力への迎合、明らかな偏向、犠牲者の発生、政治への国民の関心と、これからさまざまな困難が持ち上がることだろう。
国家のエゴ、変化、儲け主義の蔓延り、貧富の格差の拡大。
こういうなかで、ひとりひとりの国民がどうやって、新しい人類の生きるべき方向を見出していくか。それをどうやって、政治に反映していくか、ますます課題は明確になり、やるべきことが見えてきている。浮ついた考えでは、人類は、生きてはいけない。
国家や、民族や、セクトにこだわった価値観では人類は生きてはいけないのだ。こういう簡単なことが実は、政治権力の真っ只中にいる者や、溢れるほどの富をもちながら、まだまだと欲求不満の連中の欲ボケが、わからない。
そのための世直しをこれから始めなければならない。一から、人間を叩き直さなければならない。そういう時代を迎えているということだ。
戦争法案が通過して、それでガックリ、ではない。むしろ今から、人類の生きるための闘いが始まるのだ。