落ちる必要もないのに、また失敗をしてしまうのかと言いたい。弱者いじめを自民党はやり続ける。それでも支持率が落ちない。
マスコミは強い方へなびく。スポンサーのご機嫌を損じてはたいへんだと思っている。かくて、洗脳の道具立てが出来上がっている。
ただ、情報の入手ルートが多様になり、昔ながらの情報管理では支配者の思惑通りにはいかない現状がある。
市民運動の盛り上がりぶりは、支配者たちをふるい上がらせているにちがいないが、表面上は取り繕いの姿勢をとる。誤解だの、大した人数ではない、だの市民の運動を軽視しようとする。
野党は今こそ、健全な政策を打ち出し、したたかな戦略、戦術を駆使して政権打倒の準備をしなければならない。政権側が、市民の側を向くことなく、利用し使い捨てにする側であることが、明確になっているのだから、これは、チャンスである。
このままでいけば、戦争にまきこまれ、不要な怒りを買い、これまで積み上げてきた平和国家日本の努力が無駄になってしまうのである。