生きていることが、うれしいかどうか。求めるものがあるかどうか。それが、自分のことばかりではなく、世の中すべての人に関わっているかどうか。
姿勢が、思いがつながっているかどうか。これが、その人の人生観に大きく関わる。
昨日の「探偵ナイトスクープ」は、一人旅の若い女性が、奄美大島を自転車旅行している話があった。心配した母親と、探偵石田が探しに行く。探し当てた石田は、密着取材を申し入れる。それを車の中で、母親が間接的にみるという話である。
健康的で、誰に対しても、自分から心を開き、一夜の宿を確保しながら、自転車旅行をする。彼女にかかると、大変なことに思えない。やすやすと人のこころをつかまえている。
そして、母親が心配していたのは、本当は家がきらいなのでは・・・ということだったが、「家が大好きですもん」「母もパパもすきです。」とあっさり。そして探偵石田が、両親に一言と勧める。そこで、「こんなに健康に育ててくれて有難う」といいつつ、笑いながら、テレながら、涙をみせる。
車中の母親の感動はいかばかりであろうか。本当にすばらしい家族である。そして、例によって西田局長は、ハンカチをもっていた。小生ももらい泣きだ。
それにしても、北野誠はどこへ行った。番組の力は、どこにあるか。本当は中味であり、出演者であり、実務に携わる者であるはずだが、だが、隠れたフイクサーがいる。そいつの機嫌を損ねると、誰もモノもいえない。
そういう、やるせない構造が、はっきりみえる。テレビで、庶民のすばらしさが、イヤでもでてくる。テレビ界の実情が、言わなくてもでてくる。これが、過渡的状況の世の中の実情である。
この制約や、ウラの真実や、力や、隠蔽があるから、そういうものと無関係の庶民は、健康であり、魅力があるのだろう。
ところで、いよいよ明日は選挙である。去年の年末の派遣村。今もつづく弱者切捨て、この憾み・・・絶好の機会である。投票だけで、その意思表示ができる。そして、この機会しかない。
「放送のやるかやらぬか、の力」に類似する力に対抗できるのは、選挙のときだけである。これ以外には、日常的には、ほぼ不可能である。
庶民をコケにし、馬鹿にし、切捨て、放置し、自分本位で、寒空に放り出して平気な連中に対抗するときである。真に対抗できるところに投票してほしいものだ。
姿勢が、思いがつながっているかどうか。これが、その人の人生観に大きく関わる。
昨日の「探偵ナイトスクープ」は、一人旅の若い女性が、奄美大島を自転車旅行している話があった。心配した母親と、探偵石田が探しに行く。探し当てた石田は、密着取材を申し入れる。それを車の中で、母親が間接的にみるという話である。
健康的で、誰に対しても、自分から心を開き、一夜の宿を確保しながら、自転車旅行をする。彼女にかかると、大変なことに思えない。やすやすと人のこころをつかまえている。
そして、母親が心配していたのは、本当は家がきらいなのでは・・・ということだったが、「家が大好きですもん」「母もパパもすきです。」とあっさり。そして探偵石田が、両親に一言と勧める。そこで、「こんなに健康に育ててくれて有難う」といいつつ、笑いながら、テレながら、涙をみせる。
車中の母親の感動はいかばかりであろうか。本当にすばらしい家族である。そして、例によって西田局長は、ハンカチをもっていた。小生ももらい泣きだ。
それにしても、北野誠はどこへ行った。番組の力は、どこにあるか。本当は中味であり、出演者であり、実務に携わる者であるはずだが、だが、隠れたフイクサーがいる。そいつの機嫌を損ねると、誰もモノもいえない。
そういう、やるせない構造が、はっきりみえる。テレビで、庶民のすばらしさが、イヤでもでてくる。テレビ界の実情が、言わなくてもでてくる。これが、過渡的状況の世の中の実情である。
この制約や、ウラの真実や、力や、隠蔽があるから、そういうものと無関係の庶民は、健康であり、魅力があるのだろう。
ところで、いよいよ明日は選挙である。去年の年末の派遣村。今もつづく弱者切捨て、この憾み・・・絶好の機会である。投票だけで、その意思表示ができる。そして、この機会しかない。
「放送のやるかやらぬか、の力」に類似する力に対抗できるのは、選挙のときだけである。これ以外には、日常的には、ほぼ不可能である。
庶民をコケにし、馬鹿にし、切捨て、放置し、自分本位で、寒空に放り出して平気な連中に対抗するときである。真に対抗できるところに投票してほしいものだ。