今日は、終戦記念日である。日本が64年前の今日に降伏した。二度の原爆投下をうけ、東京、大阪、全国各地が大空襲をうけ、沖縄では四分の一の人びとが殺された。それでも、徹底抗戦を主張する人間が戦争終結を決める会議の場にいた。
国民は真実を知らされず、正確な情報は得るべくもなかったが、天皇の初の肉声放送に、敗戦を認め、大筋で混乱なく、武装解除し、無条件降伏をしたのである。
その後、国民の一部にゲリラ組織ができて、エンエン報復のテロが・・・、なんてことはなかった。それは、完膚なきまでにダメージをうけたこともあるだろうが、戦争の実態を知り、事態を理解して、「切り替え」ができたことが大きいと思う。
アメリカの統治がうまくいったこともあるが、その背景には、どこでもできたかと言えば、その後の歴史の展開が事実を示している。
もはや、地球は狭く、そして、こういうインターネットで、瞬時に情報が世界に発信されて、共通のものにできる時代を迎えている。王侯貴族だけが、情報を知る、というのではない。むしろ、そんな連中こそ、情報弱者となる可能性さえ生まれてきている。
庶民の痛みを、平気とするような連中は、贅沢の限りを尽くしていても、それをなんとも思わない。そういう感覚が如何に不健全であるかについて、知らない。
事があって、それをどう捉え、それからどう進むのか。それは、その後の展開を大きく変えていく。忘れた顔をしているが、根に持つような風にはしていないが、実は忘れずに、根に持ちながら、「切りかえ」ているだけかもしれないが、それは、表面的には似ているけれども、別物である。
方向をかえて、根に持っている傾向もある。日本の場合、どうなのか。少なくとも、切り替えはしてきた。世界に視野を広げて、切り替え文化を、広げるのもいいのではないか。
国民は真実を知らされず、正確な情報は得るべくもなかったが、天皇の初の肉声放送に、敗戦を認め、大筋で混乱なく、武装解除し、無条件降伏をしたのである。
その後、国民の一部にゲリラ組織ができて、エンエン報復のテロが・・・、なんてことはなかった。それは、完膚なきまでにダメージをうけたこともあるだろうが、戦争の実態を知り、事態を理解して、「切り替え」ができたことが大きいと思う。
アメリカの統治がうまくいったこともあるが、その背景には、どこでもできたかと言えば、その後の歴史の展開が事実を示している。
もはや、地球は狭く、そして、こういうインターネットで、瞬時に情報が世界に発信されて、共通のものにできる時代を迎えている。王侯貴族だけが、情報を知る、というのではない。むしろ、そんな連中こそ、情報弱者となる可能性さえ生まれてきている。
庶民の痛みを、平気とするような連中は、贅沢の限りを尽くしていても、それをなんとも思わない。そういう感覚が如何に不健全であるかについて、知らない。
事があって、それをどう捉え、それからどう進むのか。それは、その後の展開を大きく変えていく。忘れた顔をしているが、根に持つような風にはしていないが、実は忘れずに、根に持ちながら、「切りかえ」ているだけかもしれないが、それは、表面的には似ているけれども、別物である。
方向をかえて、根に持っている傾向もある。日本の場合、どうなのか。少なくとも、切り替えはしてきた。世界に視野を広げて、切り替え文化を、広げるのもいいのではないか。