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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

変化

2009年08月27日 09時53分38秒 | 思考試行
変わるということは、そうせざるを得ない状況になったからそうする場合と、気分を変えるという意味で、今のままでもいいが、チョット変えてみるか、という場合、その他、何か気に入らないことがあって、そうする場合など、考えられる。

人間のみならず、万物は常に変化している。変化しないものはない。生物のみならず無機物であっても変化している。

となれば、何事も変化を恐れていては生きてはいけないわけで、意識も変化に対応する姿勢を持っていなくてはならないことになる。好奇心をもって、変化に対応すること、自らも変化する意志と姿勢をもつことは、生きていることを実感することでもある。

本を読め、旅にでなさい、というのは、変化をもたらすものとしての効用をいっている。確かに、家にいて、どこかへ出かけようかというとき、あそこもここもいったしなあなどと、思うのだが、実際行動に移してみると、思ったとおりではない風景を目にし、また、何らかの思いもかけぬ感動を得たりするのである。

これが変化の醍醐味である。選挙が、政権交代必至といわれているが、これも変化である。どう変化するのか、変化を楽しみたいものだ。

ただ、戦争を伴う変化を求める傾向だけには警戒が必要である。それは、過去の教訓を学ばない、酷薄無情の者が企む変化である。

独善という病気を直そう

2009年08月27日 00時03分16秒 | 思考試行
仕事はいつまでするのか。イヤになるまですればいい。あるいは、仕事を続けることが迷惑になるようになれば、自分で判断しなければならない。

収入もあまり高いと問題である。そこそこ生活できれば良しとしなければならぬ。あまり高給を食むことは、辞退するようでなくてはならない。

そう考えると、ほどほどの収入、仕事、それでいいのだと思えてくる。自分は良くても、世間はどうか。際限なく、儲けようとするもの、いくら働いても、収入が得られず、生活が楽にならない人、とかく、配分について、政治のサイドが考慮しないと、格差が生じてしまうことになる。

格差の程度は、現在の状況では、少しはあってもいいとは思うが、限度がある。適当ということもある。格差について、神経を配り、共生ということを忘れてはならないと思う。

独善がはびこりすぎると、人の世は、住みにくく、愉快なものにはならない。自分の都合ばかりを主張して、しかも、背景に自らの強者としての立場を、臆面もなく行使してくる。

こんな連中が、大企業の経営者になっている。会社の方針もそうしてきている。どうしても、退治しなければならない病気である。