![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/33/fcbc341fb274941fa6684ee8166ee8a5.jpg)
----おつ、遂に公開前の映画の紹介だね。
「うん。これはずいぶんと前に観ていたんだけど、
いま、ちょっと思い出して。
『ビフォア・サンセット』などで根強い人気を持つ
リチャード・リンクレイター監督が
『ウェイキング・ライフ』と同じ手法で作った映画なんだ」
----『ウェイキング・ライフ』って
ロトスコープによるデジタル・アニメーションだったよね。
「そう、アニメーションで人物の動きをリアルに表現するため、
まず俳優を使って撮影し、
そのフィルムを動画台の下から投影して1コマずつトレースしてゆく技法。
確かアニメ版『指輪物語』がそうだったよね。
でも彼のはデジタルで、
技術的には大きく飛躍しているらしい。
まあ、ぼくにはよく分からない話だけどね」
----でも『ウェイキング・ライフ』は
確かあまりノッていなかったよね。
「う~ん。哲学的すぎてね。
今回は原作がフィリップ・K・ディック。
つまりSFなんだね。
これが意外とこの手法にあっていた気がする。
お話はこうだ。
究極のドラッグ“物質D”がはびこる近未来。
政府は、犯罪を常時監視できるシステム“ホロスキャナー”を
あらゆる場所に設置していた。
同僚にさえ正体を隠し、
おとり捜査を進めていた覆面麻薬捜査官は、
その結果、自分が自分を監視する破目に陥る」
----ニャんだか、分かりやすいお話だね。
「いや、これはほんの一部。
けっこう省略して喋ったからね。
物語の根底に流れるのは
人格が分裂し始めた主人公が
“本当の自分はだれなのか”次第に見失って行くと言う
『ブレードランナー』『トータル・リコール』と同じ、
ディックらしいテーマ。
ビジュアル的にもスクランブル・スーツなどが
このロトスコープで効果的に見せていた」
---ニャに?そのなんとかスーツって?
「極秘任務の覆面麻薬捜査官が着用するスーツ。
コンピュータ・メモリに保存された
150万もの老若男女の人相学的特徴を、
全身を包む超薄膜スーツの表面にランダムに連続投影する仕掛けで、
着用者はおぼろげな影法師のようにしか見えない。
顔や体形だけでなく声の識別も不可能になるので、
本人以外に正体を知られることはない。(以上資料より)」
----うわあ。その映像は観てみたいなあ。
俳優もスゴいんだよね?
「キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー、
ロバート・ダウニー Jr.、ウディ・ハレルソン」
----それってほんとスゴくニャい?
(byえいwithフォーン)
※フォーンの一言「『トラックバックのお返しが遅れて申し訳ありません。
コメントにはなるべく早くお答えします。
懲りずに遊びにきてね』とえいが言ってたニャり」![もう寝る](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/21/img93e72f79wp5h8e.jpeg)
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「うん。これはずいぶんと前に観ていたんだけど、
いま、ちょっと思い出して。
『ビフォア・サンセット』などで根強い人気を持つ
リチャード・リンクレイター監督が
『ウェイキング・ライフ』と同じ手法で作った映画なんだ」
----『ウェイキング・ライフ』って
ロトスコープによるデジタル・アニメーションだったよね。
「そう、アニメーションで人物の動きをリアルに表現するため、
まず俳優を使って撮影し、
そのフィルムを動画台の下から投影して1コマずつトレースしてゆく技法。
確かアニメ版『指輪物語』がそうだったよね。
でも彼のはデジタルで、
技術的には大きく飛躍しているらしい。
まあ、ぼくにはよく分からない話だけどね」
----でも『ウェイキング・ライフ』は
確かあまりノッていなかったよね。
「う~ん。哲学的すぎてね。
今回は原作がフィリップ・K・ディック。
つまりSFなんだね。
これが意外とこの手法にあっていた気がする。
お話はこうだ。
究極のドラッグ“物質D”がはびこる近未来。
政府は、犯罪を常時監視できるシステム“ホロスキャナー”を
あらゆる場所に設置していた。
同僚にさえ正体を隠し、
おとり捜査を進めていた覆面麻薬捜査官は、
その結果、自分が自分を監視する破目に陥る」
----ニャんだか、分かりやすいお話だね。
「いや、これはほんの一部。
けっこう省略して喋ったからね。
物語の根底に流れるのは
人格が分裂し始めた主人公が
“本当の自分はだれなのか”次第に見失って行くと言う
『ブレードランナー』『トータル・リコール』と同じ、
ディックらしいテーマ。
ビジュアル的にもスクランブル・スーツなどが
このロトスコープで効果的に見せていた」
---ニャに?そのなんとかスーツって?
「極秘任務の覆面麻薬捜査官が着用するスーツ。
コンピュータ・メモリに保存された
150万もの老若男女の人相学的特徴を、
全身を包む超薄膜スーツの表面にランダムに連続投影する仕掛けで、
着用者はおぼろげな影法師のようにしか見えない。
顔や体形だけでなく声の識別も不可能になるので、
本人以外に正体を知られることはない。(以上資料より)」
----うわあ。その映像は観てみたいなあ。
俳優もスゴいんだよね?
「キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー、
ロバート・ダウニー Jr.、ウディ・ハレルソン」
----それってほんとスゴくニャい?
(byえいwithフォーン)
※フォーンの一言「『トラックバックのお返しが遅れて申し訳ありません。
コメントにはなるべく早くお答えします。
懲りずに遊びにきてね』とえいが言ってたニャり」
![もう寝る](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/21/img93e72f79wp5h8e.jpeg)
※アメリカでは珍しい監督だ度
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あ、そうだ。下のコメントに書き忘れましたが、「虹の女神」のストラップ、同じものを購入しました! わーい! えいさんとお揃いです。ついでに「虹の女神のプロジェクターペン」も購入。綺麗です。うっとり…。(場違いなところへすみませんでした。)
おはようございます。
Photoshopで加工……確かにそういう感じの映像ですね。
さて、「虹の女神」のストラップ。
いいですよね。プロジェクターペンにも惹かれたのですが、
やはりいいですか?
今度機会があったら、買っちゃおう。
予告で見た限りですと、『ウェイキング・ライフ』よりずっと、人物がハッキリしてましたねえ。
ロバート・ダウニーJr.には、ワクワクさせられっぱなしです。早くみたいです!
『パプリカ』といい、すごく今楽しみな作品が二つともアニメ画像絡んでまして。うふふ
えいさんの評価もいいなんて、この作品楽しみです!
いえいえ、本当をいうと少し苦手なタイプ。
『ウェイキング・ライフ』よりはオモシロかったです。
後半、とんでもない展開になっていきますので、お楽しみに。
そういえば『パプリカ』、スゴいらしいですね。
早く観たいです。
以前、文中リンクさせていただいたときは、あまり本文と関係がなかったので、TBしませんでした。
すみませんでした
リンクありがとうございます。
実は今日『パプリカ』観てきました。
こちらは噂通り見応え十分でした。
近々、アップしますので、
またよろしくお願いしますね。
自分も、『パプリカ』の方が好きでしたヨ。
でも、この映像は、やっぱり、独特の感触がありましたね。
なかなか面白かったですが、また、他の人にはあまり理解しても、好きにも、なってもらえなそうですが・・
ぼくは、あの微妙な動きも絵に、
いまひとつ慣れることができないでいます。
内容としてはフィリップ・K・ディックらしいテーマでしたね。
とらねこさん同様、わたしはリンクレイターのファンでして、、、
こういう世界観も好きです
ストーリー的にはつまらないと言えばつまらないかもなので
皆にはおすすめできませんけど
嫌いじゃないという感じです(笑)
次回作も楽しみです。
リンクレイターは『ビフォア・サンセット』が好きです。
インディーズ色が強い、この手の映画は苦手な方かなあ。
でも、原作が原作だけに、
興味深く観ることができました。