(原題:music and lyrics)
「いやあ、この映画を観てつくづく思ったことがあるね」
----あらら、ニャによいきなり?
「ドリュー・バリモアの映画に大ハズレはなし」
----あっ、それはフォーンもそう思うな。
そう言えば、この映画はヒュー・ブラントとの初顔合わせだよね。
彼って、セクシーなダメ男という役柄のイメージ強いよね。
でもいつも最後はなんとかなる。おトクだニャあ(笑)。
だけどこの映画、タイトルだけでほとんど想像ついちゃうよね。
「あれれ。フォーンは、どういうお話だと思う?」
----う~ん。たとえば売れない作曲家が
ライバルの女性と知り合い、
いつの間にか恋に落ちて、
最後は2人の愛のハーモニーを奏でる……とか?
「まあ、似ているけど、少し違うね。
主人公は80年代に人気を博したと言う設定の
ポップスター、アレックス・フレッチャー(ヒュー・グラント)。
今やすっかり落ち目の彼の元に
人気絶頂の歌姫、コーラ・コーマン(ヘイリー・ベネット)から
デュエット曲の作曲と収録のオファーが舞い込む。
しかし彼は長いこと作曲をしていない上に、
作詞の経験は一つもなかった。
そんなアレックスの前に現れたのが
彼の家の植木を世話するソフィー・フレッチャー(ドリュー・バリモア)。
その抜群の詩のセンスに気づいたアレックスは
ソフィーに共同で歌を作ることを依頼するが……」
----あ~あ。ニャるほど。
そこで『ラブソングができるまで』か。
「うん。ところがこの映画、
意外にその『ラブソング』が簡単にできてしまう。
おそらく物語の半分よりも前には
完成していたんじゃないかな」
----えっ?じゃあ見どころは別にあるわけ?
その後、ニャにがどうなるのよ。
「まあ、そこは観る人のために伏せとくことにしよう。
替わりに見どころを先に話しちゃうと、
この映画ではヒュー・グラントはもちろんのこと
ドリュー・バリモアもその喉を披露してくれる。
タイトルバックなんて
80年代のミュージックビデオのノリそのまま。
白黒の格子柄をバックに
毒にも薬にもならない
明るいナンバーが弾ける」
----その言い方って、それこそ毒がない?
「いや、そんなことないよ。
ぼくは80年代ポップスに付いては詳しくないけど、
それでもワムやデュランデュランそっくりのナンバーが
たくさん出てきて、何度も笑ってしまった。
なかでも彼ら共作の
『愛に戻る道』(【WAY BACK INTO LOVE】)というバラードは
冗談抜きでCDを買いたくなったほどだ。
4月25日には発売されるらしいけど、
3月上旬には輸入版が出るらしいから
そっちを探してみようかな。
あっ、音楽を手がけたのは
トム・ハンクス監督作『すべてをあなたに』でも
素敵なナンバーを聞かせてくれた
フアウンテンズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャー」
----そう言えばえいは、あのCDも買っていたもんニャあ。
「ほんとうは70年代の方が好きなんだけどね。
同じ復活でもビル・ナイ主演の『スティル・クレイジー』の方が
スピリッツとしては分かりやすいんだけど、
この映画には80年代の方が合っているね。
その軽さとか……」
----確かにヒュー・グラントって
どこか80年代ポップ・スターの匂いがあるよね。
「うん。その彼の“腰振りダンス”はファンにはたまらないかも。
もっともドリュー・バリモアの方も途中で
胸をギリギリまで見せてくれる大胆なセクシードレス姿を見せてくれる。
しかもこれが物語と絡んで必然性があるところが嬉しい」
----シナリオもよくできてるってワケだ?
「うん。しゃれた会話の応酬も楽しめるしね。
クライマックスは
だれもが望むように新曲発表のステージ上で訪れる。
しかし、ここでさらなるプラスワンのサプライズドが用意されている。
これもネタは明かせないけど、
このあたりは、さすがプロの仕事だと思ったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ドリュー・バリモアはメグ・ライアン抜いたかもニャ」
※新星ヘイリー・ベネットにも注目だ度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャルの壁紙です。
「いやあ、この映画を観てつくづく思ったことがあるね」
----あらら、ニャによいきなり?
「ドリュー・バリモアの映画に大ハズレはなし」
----あっ、それはフォーンもそう思うな。
そう言えば、この映画はヒュー・ブラントとの初顔合わせだよね。
彼って、セクシーなダメ男という役柄のイメージ強いよね。
でもいつも最後はなんとかなる。おトクだニャあ(笑)。
だけどこの映画、タイトルだけでほとんど想像ついちゃうよね。
「あれれ。フォーンは、どういうお話だと思う?」
----う~ん。たとえば売れない作曲家が
ライバルの女性と知り合い、
いつの間にか恋に落ちて、
最後は2人の愛のハーモニーを奏でる……とか?
「まあ、似ているけど、少し違うね。
主人公は80年代に人気を博したと言う設定の
ポップスター、アレックス・フレッチャー(ヒュー・グラント)。
今やすっかり落ち目の彼の元に
人気絶頂の歌姫、コーラ・コーマン(ヘイリー・ベネット)から
デュエット曲の作曲と収録のオファーが舞い込む。
しかし彼は長いこと作曲をしていない上に、
作詞の経験は一つもなかった。
そんなアレックスの前に現れたのが
彼の家の植木を世話するソフィー・フレッチャー(ドリュー・バリモア)。
その抜群の詩のセンスに気づいたアレックスは
ソフィーに共同で歌を作ることを依頼するが……」
----あ~あ。ニャるほど。
そこで『ラブソングができるまで』か。
「うん。ところがこの映画、
意外にその『ラブソング』が簡単にできてしまう。
おそらく物語の半分よりも前には
完成していたんじゃないかな」
----えっ?じゃあ見どころは別にあるわけ?
その後、ニャにがどうなるのよ。
「まあ、そこは観る人のために伏せとくことにしよう。
替わりに見どころを先に話しちゃうと、
この映画ではヒュー・グラントはもちろんのこと
ドリュー・バリモアもその喉を披露してくれる。
タイトルバックなんて
80年代のミュージックビデオのノリそのまま。
白黒の格子柄をバックに
毒にも薬にもならない
明るいナンバーが弾ける」
----その言い方って、それこそ毒がない?
「いや、そんなことないよ。
ぼくは80年代ポップスに付いては詳しくないけど、
それでもワムやデュランデュランそっくりのナンバーが
たくさん出てきて、何度も笑ってしまった。
なかでも彼ら共作の
『愛に戻る道』(【WAY BACK INTO LOVE】)というバラードは
冗談抜きでCDを買いたくなったほどだ。
4月25日には発売されるらしいけど、
3月上旬には輸入版が出るらしいから
そっちを探してみようかな。
あっ、音楽を手がけたのは
トム・ハンクス監督作『すべてをあなたに』でも
素敵なナンバーを聞かせてくれた
フアウンテンズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャー」
----そう言えばえいは、あのCDも買っていたもんニャあ。
「ほんとうは70年代の方が好きなんだけどね。
同じ復活でもビル・ナイ主演の『スティル・クレイジー』の方が
スピリッツとしては分かりやすいんだけど、
この映画には80年代の方が合っているね。
その軽さとか……」
----確かにヒュー・グラントって
どこか80年代ポップ・スターの匂いがあるよね。
「うん。その彼の“腰振りダンス”はファンにはたまらないかも。
もっともドリュー・バリモアの方も途中で
胸をギリギリまで見せてくれる大胆なセクシードレス姿を見せてくれる。
しかもこれが物語と絡んで必然性があるところが嬉しい」
----シナリオもよくできてるってワケだ?
「うん。しゃれた会話の応酬も楽しめるしね。
クライマックスは
だれもが望むように新曲発表のステージ上で訪れる。
しかし、ここでさらなるプラスワンのサプライズドが用意されている。
これもネタは明かせないけど、
このあたりは、さすがプロの仕事だと思ったね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ドリュー・バリモアはメグ・ライアン抜いたかもニャ」
※新星ヘイリー・ベネットにも注目だ度
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※画像はアメリカ・オフィシャルの壁紙です。
この映画は、ほんとうに拾いモノでした。
アイデアもよければキャスティングもいい。
一年に、一本はめぐり逢いたい作品でした。
ドリューの最新作『ラッキー・ユー』は
コメディではありませんでしたが、
やはりレベル以上の作品でしたよ。
もう、観るのをあきらめようかと思ったんですが、何とか都合をつけて観て来て、本当に良かった。
たしかに、ドリューの映画にはずれはないかも。
ヒューさまの腰ふりは大笑いでしたが、
熱狂的なおばさまファンに、なんだか自分を見たような・・汗
笑って楽しめるいい映画でした。
「ケアレス・ウィスパー」、激しく似ていましたね(笑)。
やはり音楽をモチーフに持ってくる映画は楽しいです。しかもその音楽で泣かせる-----
なんとも贅沢な作品でした。
私も、あの音楽を聴いて、
「ワム!」や「デュラン・デュラン」を思い出しました
特に、アレックスが中高年女性を前に歌っていたバラードは、
「ケアレス・ウィスパー」そのもの
そんな音楽と共に進む物語も、ただ笑えるだけでなく、
最後には胸が熱くなり、ホロリとさせられる展開にも、
大満足の作品でした
2回、ご覧になったのですか?
ぼくもまた観たいと言う欲求に捕われていますが、
おそらくこの連休は他の見逃した作品になりそうです。
よくコメディは難しいと言いますが、
ただ笑わせるだけでなく
感動を伴う脚本を創作するのですから、
その困難さは推して知るべし。
失敗したら目も当てられないものになるやも知れません。
この映画は、さすがハートフルコメディの熟練者たちの手によるもの。
安心して観ていられました。
確かに「ラブリー」と言う言葉がピッタリ。
愛すべき作品とはこういう映画のことを言うのでしょう。
ただ笑わせるだけでなく
きっちり感動させてくれる。
ドリュー・バリモアの次回の日本公開作は『ラッキー・ユー』。
これは久しぶりにシリアス路線のようです。
今日2度目の鑑賞をして、この映画が丁寧に
作られていたことがわかりました♪
一度目はヒュー・グラントのダンスや歌など
”外見”(メロディー)が印象に残ったのですが、
今日は”内容”(歌詞)があってこそ感動したのだと
わかりました。映画も歌も同じなのですね~。
いつもTBでお世話になっております。m(__)m
先日「300」でもTBさせていただいたtessと申します。
この映画、ヒューとドリューの初競演映画という事で結構期待して観に行ったんですが、期待通り♪
すごくラブリーな映画で好きです♪
ヒューとドリューの歌も素敵でしたね。
何といっても、ヒューの腰振りダンスが最高でした。(笑)
ドリューのラブコメは殆ど観ているのですが、この映画の彼女もキュートでした。
でままたお邪魔しますね☆
nikidasuさんのところで
ご紹介いただいている
「この楽曲が聴けるところ」----
さっそく訪れて
繰り返しなんども聞いています。
あれっ?
ということはサントラ買わなくてもいいってこと?
いや、車の中でも聞きたいしなあ。
まさにあの時代の雰囲気を見事に再現していて、すっかり気に入ってしまいました。
サントラ盤を買うかは微妙ですが…(笑)
そしてドリュー・バリモアのキュートさ!
彼女あってこそのお約束的展開。
久しぶりに心ときめいてしまいました。
★:゜*☆※>('-'*)♪オメデトウ♪(*'-')<※★:゜*☆
(↑ずいぶん昔にどこからか持ってきた顔文字)
この映画、絶対にゃんこさんに気に入っていただけると信じていました。
楽しく笑って、でもクライマックスではきっちり泣ける。
当たり前と言えば当たり前の感動方程式ですが、
でも、こういう映画は止められません。
よかった(笑)んで初日に鑑賞してきました。
やっぱり、こういうテイスト好きだなぁ~~
ドリューもとってもキュートだし。
アレックスの歌!も素敵でした。
やっぱり素直な詞は心に響くんです(笑)
『すべてをあなたに』はぼくも大好きな映画で
サントラCDも買いました。
トム・ハンクスの監督手腕も
初めてとは思えないほどお見事。
なぜ、彼はそれ以降、監督作品がないのか不思議です。
それにしても、この2人のキャスティング、
絶妙でしたね。
『すべてをあなたに』の人が音楽担当だったんですね、
あちらも良かったです、今回もサントラは必聴ですねー。
ヒューグラント、なかなかハマっていて良かったです。
バリモアちゃんも控えめで守ってあげたい感じでした
いいですよね。この映画。
『試写室だより』(http://www.ne.jp/asahi/regard/best-urabest/)の中でも
裏ベストに入れる人が多かったです。
男なら誰でも、
あのドリュー・バリモアには
クラッとくるのでは(笑)。
最初から笑わせてくれて、最後まで軽快に終わりましたね。
本当にドリューバリモアの愛らしさと言ったらないです。
日本でもバンドの再結成が多いですが、
さすがに遊園地でやるのは
内心、忸怩たるものがあるでしょうね。
それでも他に仕事を見つけるよりも……ということでしょうか?
この映画を観て、かつて光り輝いていた
南院かのポップスターの顔を思い出していました。
プリシラさんもこの映画を気に入ってられるようで
とても心強いです。
えいさんのブログ見てるけど、邦画が多くて何もかけずにおりましたw
やっとコメント書けるー!
ドリューもいいですが ヒューもハズレ あんまりないですよね。
スターパワーです。
予想がつくといえばそれまでですが 見てて安心 不安なし!
きついパンツネタ、最高でした~。
私もあんなディナーショーあったら 絶対行っちゃう!
ドリュー・バリモアが好きというだけで、
もう、にゃんこさんを全面支持してしまいます(笑)。
上映劇場は
「丸の内プラゼールほか全国ロードショー」。
つまり松竹系ですから
シネコンだと「MOVIX」のあるところでは
まずOKだと思います。
ちょっと幸せです(笑)
でも、これ、公式サイトで観たけど、上映劇場が^^;
出てないですよねぇ~
あーーー、観たい!観たい!!観たい!!!
上映してくれるかなぁ~こっちーー;